あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

ニワトリ20羽が日本を変える

 今日は午前中の1時間ほど、雨脚の強い雨が降った。とてもいい雨だった。朝からしとしと小雨が降っていたので、午前中は新聞を読んだりして過ごした。

 その日に新聞で学んだことを整理するために、ブログを活用している。こうすればブログの時間が無駄にならない。
 新聞を読んで、
自分なりに咀嚼し、
自分の経験で判断し、
自分の言葉に置き換えて書く。
 この時、20年近い農業経験が大いに役立っている。
 
 更新内容の大部分は午後田んぼに出るまでに構想しておく。こうすれば半日間は「寝かす」ことができる。
 
 新聞感想文ブログとか、読書感想文ブログなら、誰でも簡単にブログを始めることができる。
 
 ブログを長く続けるには、その日に勉強したことの「まとめ」に活用する方法がいいと思う。

 

 
 田舎に住んでいても、今の若い人は、農業のことなど何も知らない。そのレベルは都会在住の若い人と同じくらいである。
 何をいつ蒔いて、
 いつ収穫するとか、
 どういう姿で育っているか、
 肥料は何を使っているのか、 
 草がどれくらい伸びるか、
 全く知らない。というか関心がない。

 田舎でも山村でも、今はすでに大都会の人と同じ感覚である。すでに「地域特性」など、どこに行ってもないし、方言も使わない。ただ、自然があるかないか、土が身近にあるかないかだけの違いである。

 それが理由に、定年後の「野菜塾」が、多くの田舎で開かれている。
 参加者は
(1)基本を学びたい
(2)退職してできた時間を有効に使いたい
(3)安全な野菜を家族に食べさせたい
 等が理由らしい。

 農業経験のある親はすでにいないのだろうか。あるいは地域の家庭菜園の人に教えてもらえばいいと思うが 、多分現在は、家庭菜園力でさえ、多くの田舎で著しく低下しているのだろう。



ふるさと回帰フェア

 NPO法人ふるさと回帰センターは、東京・大手町のJAビルで、グリーンツーリズムや田舎暮らしを推進する「ふるさと回帰フェア2008」を開いた。解剖学者の養老孟司氏ら3人が講演したほか、39都道府県から約180団体がブースを出展し、来場者の相談に応じた。
 大阪会場は10月4日、「アジア太平洋トレードセンター」で開く。



農業の二極化
 
 農業もはっきり二極化されようとしている。
 大規模化、組織化、法人化・・・
 家庭菜園、癒し、自給自足・・・

 農業の場合は規模の大きい農業ほど、
飼料の高騰、肥料の高騰 、燃料の高騰の影響は大きい。
 
 輸入飼料 、輸入肥料 、輸入燃料から脱却し、これらを自給する(国産で賄う)方向が21世紀の農業と思う。
 
 応急処置の補助金が続くならよいが、続かないなら、大規模農業から先に経営危機に陥る。

 
 10万羽飼育のケージ養鶏1社に支援を集中させるのではなく、20羽養鶏を5000軒増やす方策(支援)を考えることが21世紀の農業である。


 10万羽養鶏は環境に対して敵対的

 20羽養鶏は癒しであり、環境リサイクルのかなめ

 
20羽のニワトリはいろんな事を教えてくれる。

給食の残り物を当番で与え

卵を集卵し

糞を学校花壇に施し(戻し)

鶏舎の下敷きに農家から藁や籾殻をもらい

エサに、陸稲や麦、その他の雑穀を学校菜園で少量作り

ヒヨコから6ヶ月で卵を産み始めるのを楽しみに

オンドリを1羽入れると性教育になり(凶暴でこれは無理)

ニワトリをつぶして食べることにより、命を頂くことを知り

ニワトリをつぶす過程は理科の大変な勉強になり

ニワトリ20羽が、肉と卵で、平成の大飢饉を救ってくれる

45年前までの田舎はこういう飼い方だった

国家も環境も農法も50年でコペルニクス的転回をする


 大きな集落法人や農業法人に、若手後継者は呼び込めない。21世紀の農業は20世紀型農業とは逆に規模縮小(自給自足型農業)をめざす。

 ビジネスなら農業より商工業の方がはるかに儲かる。

 日本の農業が欧米型や豪州型をめざしても、差は縮まらない。この50年の歴史が証明している。日本では日本らしい農業が展開されることが望ましい。それは45年前までの、小規模で、少数の動物がいて、冬の農閑期には山仕事をする自給自足型の農業である。

 

0809210005.jpg

(今日の夕飯)
すき焼き・・・ナスビ、タマネギ、アゲ、コンニャク
ツルムラサキのおひたし


あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking

 

 

 
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。