あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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北の大地に異変!

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 左はカブ、中がハクサイ、右はダイコン。
 
 カブとハクサイに黒光りしている「ダイコンサルハムシ」という害虫がいるのがわかりますか。この害虫はかなり大きく、しかも黒光りしているので目立つ。しかし、右のダイコンには来ていない。
 
 ダイコンサルハムシは4種類を並べて植えるとカブとハクサイを好むので、ダイコンとキャベツは被害をまぬがれる。だから考えようによっては、カブとハクサイは「おとり作物
 

 これくらいの被害なら、第2ステージも成功。最後の勝負になるのが月末の第3ステージ。涼しくなってから、この害虫が多くなるので、それまでにある程度大きくしておくと(種蒔きの時期の選定)、少々食われても致命的にならない。

 
   
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 定植後のレタスには「コオロギ」の被害が多い。コオロギ対策は何もしていない。「植え継ぎ」を2~3割用意しておけばよい。


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 イタリアンパセリに来るのは画像の「アゲハチョウの幼虫」だけ。目に付いたら手で捕殺。多くは収穫時に捕殺。

 

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 夕方、米ヌカをばら撒いて、エンサイを投げ込んだ。もちろん、これくらいの量の青菜なら、翌朝はかけらもない。
 10日間ほど卵を産んでいなかったが、また産み始めた。今日は4個。



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 この場所は絶好の仕分場。竹薮が日陰を作ってくれる。9月の今の時期では10時半頃までは日陰。11月中旬頃には太陽の昇る位置が替わってきて朝から太陽があたるが、気温が下がってくる時期なので、あまり影響はない。

 山や竹薮がすぐそばにあると、害獣の隠れ場にもなるが、夏は山が陰をして太陽のあたる時間が遅い。だから、多少寝過ごしても大丈夫。ただし、遅くとも7時までには収穫を始めておかないと、収穫最後が8時半~9時になり、野菜がひなえる。




北の大地に異変!

 「春から共に日本を旅して、わが子のように見守ってきたミツバチが、最後にこんな状態になってしまう。絶えられると思いますか」。転飼養蜂家の後継者が、悔しさをにじませて語った。

 ○○さんは、花を求めて日本を縦断する転飼養蜂家。中部地方で越冬した群とともに5月に新潟、6月に秋田、岩手県と北上し、7月から北海道に入る。

 ところが、数年前から北海道に入ってしばらくすると、ハチが大量に死に始めた。大量死は2004年が2ヶ所、昨年は10ヶ所と年々拡大した。周辺では他の養蜂家からも、同様の被害が多数報告されている。

 病気、ダニ、薬剤・・・さまざまな憶測が飛び交うが、原因はいまだ闇の中。

 ○○さんによると2007年には460群が壊滅的な状況になった。1群で1万匹程度が死んだと言う。460万匹が地面に折り重なって死んでいたことになる。(以上、農業新聞9月22日)



 
 今日の朝日新聞に、9月の新刊「文春新書」の広告が載っていたが、その中の一つに目が留まった。
 ブログ論壇の誕生 佐々木俊尚(ジャーナリスト)
 新しく巨大な言論の波。マスコミを揺るがし、政治を動かし、旧弊な言説を一掃する「新公論空間」に注目!
(付・著者が選んだ著名ブロガーリスト171)

 ブログをしていると、自分も何かに参加しているという気持ちになる。

 

 開高 健(作家 1930~1989 59才で死去)
 
 現代人は頭ばかりで生きることをしいられ、自分からもそれを選び、それだけに執して暮らしています(中略) 部屋の中で寝てばかりいないで、立ちなさい。立つことです。部屋から出ることです。そして、何でもいい、手と足を使う仕事を見つけなさい。(『知的経験のすすめ』エピローグ 87年、青春出版社)・・・朝日新聞9月1日文化欄 

 寺山修司も「書を捨てて、街へ出よう」という言葉を発していた。

 農業は手と足をよく使う。昼間の肉体労働が言葉を生み出してくれる。36才から人生が変わったと思う。
  
 大都会の狭い一室で悶々とした生活を送っている人たちに「限界集落へ逃亡」を勧めたい。しかし、田舎に何の地縁も血縁もない人に田舎はイメージできない。
 
 自給率向上対策に3025億円もばら蒔くなら、「若い世代のための、都会と田舎の架け橋」の対策を少しは考えたらどうか。現況では、カネのある人しか田舎へ逃亡できない。
 


岡山県の「中山間地域等特別支援事業」

 県内9ヶ所のモデル地域で住民組織が発足。年間総額10億円の同支援事業を活用しながら集落機能の強化に取り組む。

 今回の特別支援事業も、本年度予算枠で見ると、生活道整備が9割を占め、ハード事業に偏っている面は否めない。

 県の財政危機宣言を受け、この事業も3年間で打ち切る方針を表明。(以上、山陽新聞9月21日)

 9割が生活道整備では、「中山間地域特別支援事業」ではなく、「土木建設業支援」としか考えられない。これでは限界集落の活性化に何の役にも立たない。ハコ物のハード事業ではなく、全てソフト事業にまわさないと効果はない。
  

レンタルヤギ

 9月21日も農業新聞に「レンタルヤギ」が載っていた。なぜこの事業が鳥取県の八頭総合事務所が進めているだけで、他県に広がらないのか、理由がわからない。
「牛の放牧事業を阻害する」という理由だろうかと、つい勘ぐりたくなる。
 ヤギは牛ほど大きくないので、子供でも怖がらずに触れる。
(1)除草効果
(2)集客効果
(3)風景効果
(4)癒し効果
(5)地域活性効果
(6)2015年、平成の大飢饉の中、ヤギはミルクと肉で、ニワトリと共に日本農業史に復活。


 
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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