あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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小規模なら・・・

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 雨は風情と言いたいが、ちょっと降りすぎ。たくさん降ると困る。それでも傘をさしてデジカメで写していた時は、小雨だった。

 左から、ハクサイ、ダイコン、カブ。これくらいの虫食いなら大丈夫。「形になりさえすれば」よいから。しかし、このダイコンサルハムシという害虫は秋深くまでぞろぞろ這っているので、まだ油断はできない。
 
 今日はすでに9月30日であるが、ダイコンとカブはまだ1度も間引いていない。害虫が活発なので、今、間引くと消える心配がある。 
 
 それでも作物は刻々と大きくなる。9月13日に蒔いたり、植えたりしたので、今日で17日目。


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 チマサンチュという摘み取り系のレタス。右は普通の丸レタス。コオロギによる欠株も少しですんだ。


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 育苗は手前からシュンギクの2回目、ロケットの1回目、タマネギの早生品種。タマネギが発芽した。
 右の列はニンジン、その右がハーブのディル。

 8月の17日~20日頃に、下記8種類をほとんど同時に蒔いたり植えたりしている。
(1)ニンジン
(2)秋ジャガイモ
(3)つるなしインゲン
(4)ネギ定植
(5)レタスの育苗
(6)ディル(下の(7)、(8)もニンジンと同じ方法で蒔く)
(7)チャービル(8月20日~9月15日、ずらして3回蒔く)
(8)イタリアンパセリ(春夏作で立ち枯れが多かった場合)


 
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 トリ小屋の前に植えているハーブ。手前から、セイジ、ブラックミント、コモンタイム、レモンタイム、スペアミント。
 いくらでも伸びるので、少しで間に合う。
 
 春夏ハーブはバジルとイタリアンパセリ以外は宿根草
 
 秋冬ハーブは1年草(ディル、チャービル、ロケット)

 

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  オクラは10月10日頃には終わる。涼しくなると「いぼいぼ」が多くなり、オクラの外観の悪いのは出荷できない。

 真ん中はピーマン。ピーマンは立枯病が多く、すでに半分が立ち枯れ。ナスビに立枯病はない。

 ナスビ、ピーマン、オクラの足元に、エンドウ、グリンピース、スナップエンドウを不耕起で蒔くので、ナスビ、ピーマン、オクラは11月7日頃に鋸で切り倒す。
 
 右のエンサイ、ツルムラサキは11月中旬頃まで出荷予定。

  
  

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 ニワトリがいるので、雨でも1回は顔をのぞける必要がある。今日は3時頃にエサやりに行った。購入飼料、米ぬかをばら蒔き、水を入れ替え、集卵し、芋ヅルを投げ入れた。


 
 農業は小規模に限ると思う

小規模なら、あまり大きな投資をしなくてすむ

小規模なら、燃料や肥料の高騰の影響は少ない

小規模なら、農業形態を変えることもできる

小規模なら、農業を楽しむことができる

小規模なら、止める時期にあまり悩まない

小規模なら、環境を考えることもできる

小規模なら、農業が癒しになる

小規模なら、機械は少なくてすむ

小規模なら、少ない経費ですむ

小規模なら、半農半Xを模索することもできる

小規模なら、世界の状況に振り回されない

小規模なら、土に足をつけた農業ができる

小規模なら、草木や小鳥や空を楽しむことができる

小規模なら、販路も少なくてすむ

小規模なら、肥料を自給することもできる

小規模なら、次の代へ簡単に引き継ぎできる

小規模なら、温暖化の影響も小さい

小規模なら、害獣防御も比較的しやすい

小規模なら、収穫を楽しむことができる

小規模なら、儲からないが、負債をかかえることはない

小規模なら、永続的に続けることも可能

小規模なら、水の需要はさほど多くない


小規模なら、簡単なトリ小屋ですむ

小規模なら、青菜を毎日与えることができる

小規模なら、エサの自給もできる

小規模なら、販路に悩まない

小規模なら、台所の食べ残りも無駄にすまいと思う

小規模なら、自分で淘汰することもできる

小規模なら、ニワトリの状態がよくわかる

小規模なら、ニワトリがかわいいと思う

小規模なら、糞の運び出しも簡単

小規模なら、風景に馴染むし、全く臭わない

小規模なら、毎日の世話が短時間ですむ 


 ここ40年以上に渡って、大規模、機械化が推進され続けてきて、その結果は、農業人口の激減だった。


 個人でも、法人でも、大規模、機械化がよい結果にならないのは、歴史が証明している。


 2000年以上に渡って農業は小規模の家族農業だった。

 20羽養鶏が10万羽養鶏に変わっても、鳥インフルエンザや飼料高騰に脅かされ、管理がより難しくなっている。


 個人農業で守れなかった環境が、大規模農業で果たして守れるだろうか。


 家庭菜園型と大規模型に分離していくだろうが、日本の大規模は欧米の個人規模くらいである。


 家庭菜園型(自給自足型)を増やす施策をしないと、結局「自給率」は向上しない。


 家庭菜園型の農業を次の代へ引き継ぎ、引き継ぎしていくことが、農業の「技術」を無駄にしないことにつながる。


 大規模農業で個人が一つの歯車のような農業に引き継ぐ技術はない。


 家庭菜園型の技術を次の世代に伝承することが緊急の課題である。


 団塊の世代の方は農業技術の最後の継承者である。


 その受け手はロストジェネレーションの世代しかない。


 だからこの世代が「家庭菜園力」を継承して、過疎、山村、限界集落で自給自足的な生活術を身につけるまで、年間60万円のライフライン補助を5年間だけして欲しいと思う。 
 60万円×5年間=300万円
 300万円×10万人援助=3000億円。 補正予算の農林水産関係総額2602億円とあまり違わない。

 2009年度の農水予算は2兆9967億円を求めていて、そのうち3025億円を自給率向上総合対策として「ばらまく」のだから、その全てをロストジェネレーション世代の農業技術継承支援(自給自足型農業支援)にまわすなら、1年で10万人を支援できる。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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