あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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集落営農は成り立つだろうか

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 右側の背の高い作物がヤーコン。ヤーコンは親指の先ほどの芽を植えつけるが、冬越しの間に野ネズミに食われてしまい、4月中旬の植え付けの時には70個ほどの芽しか残っていなかった。90~100個植える予定だったので、そんなに足らないというわけでもない。

 ヤーコンはサトイモほどではないが、夏に水の要求量が多いし、逆に過湿にも弱く作りづらい。加えて、芋に野ネズミの被害が多く、よいヤーコンが少ない。だから、必要最低限だけ作っている。

 

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 手前がツルムラサキでその向こうがエンサイ。
 レタスの収穫が始まったが、まだこの2種類の出荷は続く。

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 夕方、シュンギクとロケットの定植をした。画像はシュンギク。どちらも10センチ間隔で植える。定植後は右の画像のような黒い寒冷紗で1週間ほど覆って日陰にしておく。この時期の太陽光線は弱くなっているが、まだ暑い時がある。

 

農業にはできるだけ投資せずに、

旬に忠実に

ハウスは持たず

規模は小さく

少しは農薬、化学肥料、黒マルチも使い

農閑期があるような農業をして

売り先は直接の販路を持つこと


こういう農業は身体的にもさほど負担にならず、持続可能と思う。

こんな農業を勧めたいが、こんな農業ではなかなか食べていけない。

しかしこんな農業形態なら、あまり能力がなくてもできる。

他の農業形態だと、かなり高い能力が必要になる。

こんな農業形態でも何とか食べていけるようにしないと、農業が一部の優秀な人だけのものになってしまう。

そして、30年一日のごとく、規模拡大だ、近代化だというキャッチフレーズが叫ばれている。

すでに30年にわたって実現されなかったのだから、その路線は誤まりなのに、その路線が一向に否定される気配はない。

農業を20年近くやってきて、つくづく農業には未来がないと思う。

20年前には考えられなかった害獣の発生や地球温暖化。


農業も個人経営から企業経営に移っていくだろうか。

集落営農組織でもできれば稲作をしてもらえる可能性がある。

できなければ、近い将来、当地の田んぼの多くは草ぼうぼうになってしまうだろう。

ただ、集落営農組織がビジネスとして成り立つだろうか。

稲作だけでは成り立たないと思うので、稲作以外の作物も考える必要があるが思い浮かばない。

大豆、飼料稲等の補助金のつく作物を作れば成り立つだろうか。

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(今日の夕飯)
残り野菜の煮物・・・オクラ、ナスビ、タマネギ、豚肉
サラダ・・・レタス、ハム

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おやつ・・・ふかし芋。3~4日に1度はふかし芋を作っている。農家であることのぜいたく。
 ハーブティよりコーヒー。 

 

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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