あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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米と野菜

 ちょっと寒くなってきた。そろそろストーブが欲しい季節であるが、ストーブの置き場もないくらい、新聞の切り抜きで部屋が乱雑になっている。

 新聞週間に朝日新聞に投稿した記事はボツだった。投稿記事を先にネットで公開したのがよくなかったようだ。

 新聞3紙を購入すると月に8564円かかり、年間では102768円。今までは山陽新聞1紙で年間に36084円だったので、66684円多くなったが、ブログを書くための必需品だから仕方がない。

 従来は、食事をしながら興味ある記事を読むという行儀の悪い読み方だったが、3紙になってから「元は取ろう」という、せこい?気持ちもあるのか、すみずみまで、気合を入れて読むようになった。
 
 スピードをを上げるように常に気にしながら読んでも、1時間はかかるので、農作業に明らかに食い込んでいる。しかし、農業だけやっていても何の展望もないから、並行するしかない。

 農業新聞も朝日新聞も、とりあえず3ヶ月~6ヶ月間だけ取ってみようと思って購読を始めたが、手放せなくなった。

 そういう意味では、ブログが自分を成長させてくれている。棚田めぐりやその他の出歩きも、ブログのネタにという意識が強いので、行動的にもしてくれる。

今日はネタがない、同じような内容しか書けないと思っても、3度の食事も同じ様な物を食べていると思い、前向きに考えている。

 
 
 20年ほどの間には、途中で何度か農業形態の変更を考えた。しかし変えることができなかった。

(1)他の農業形態はどうも不得手な部分があった。

(2)専門作物を持つには、ハウス等を含めて100万円ほどの新たな投資が必要と思ったが、資金がなかった。

(3)2年ほどのうちに新しい農業形態にスムーズに移行できればいいが、その間はワンパックと並行になる。

(4)新しい農業形態に移ることは、ワンパックの顧客もあめんぼ通信も止めることになるが、止めたくない。

(5)いろいろ考えたが、新しい農業形態に移る自信がもてなかった。

 もうできない。というより、もう新しい農業形態は考えなくなった。

 今考えているのは、「半農半ブログ」。顧客や農業収入を減らさないで、できるだけ農作業時間を少なくし、残った時間をブログにまわしたい。

 ブログで結果を出せるかどうかわからない
 プロを抜かないとプロにはなれない
 結果はどうあれ、日々のブログを残したい。

 

 1ヘクタール作っても、たった100万ほどの総売上にしかならない稲作。
 総売上から、肥料代、農薬代、農具の減価償却費等を差引したら、手元に残る金額は3割ほどで30万円。これくらいにしかならなくても、
(1)今止めると農機具がもったいない。
(2)止めてもすることがない。
(3)老後の生きがいになっている。
(4)先祖代々の田んぼを荒らしたくない
(5)年が行くと使ってもらえない。ただの少しでも稼ぎたい
 それでも稲作が忙しいのは5月から10月までの約半年間。残りの半年間はゆっくりできる。

 

 時間給800円のアルバイトを1日7時間したとすると5600円。1ヶ月に20日間働いたとすると5600円×20日=112000円。年間では134万4千円。農業収入よりかなり多いと思う。
 
 アルバイトなら、身一つで、経費はガソリン代くらいであるが、農業なら、
(1)種代、苗代
(2)肥料代
(3)作業用衣料費
(4)農業資材代
(5)軽四ガソリン代
(6)農具の減価償却費
 等の経費がかかる。

 月間12万円売り上げたとしても年間で10ヶ月(3月、4月は野菜がほとんどない)とすると、12万円×10ヶ月=120万円。120万円から上記の経費を差し引いた額が手取り金額。

 その他、農業には
(1)自然災害による収量減。
(2)害虫や病気による不作。
(3)ゼロからスタートなら、1~2年は収入が少ない。
(4)自給用と販売との間には雲泥の開きがある。販売には営業力や営業投資(広告やサンプル、電話代等)も必要になる。そして、絶えず営業を続けていないと顧客は維持できない。

 農作物を収入にするには、これくらいの難しさがある。しかし、
(1)自由な時間と自由な労働
(2)人も目顔も気にする必要なし
(3)大自然の中での仕事
(4)春夏秋冬、季節の変化を感じることができる
(5)小鳥の鳴き声、空の雲、山の風景等が楽しめる
(6)旬の野菜を食べる楽しみ

 もっと儲かる農業をしようと思えば、
(1)初期投資金額も大きくなる
(2)専門作物に精通することはなかなか難しい
(3)サイズや外観が重要なので、農薬も必然となる
(4)技術的センスも必要
(5)儲けも大きいかも知れないがリスクも大きい
(6)農業から受ける癒しは少なくなる

 現実には、米も野菜も作らないで買った方が、経済的にははるかに有利。60キロが12500円で、1人が年間60キロ食べるとすると、4人家族の米代は年間5万円。20年間買っても100万円である。
 米を作ろうと思えば、トラクター、田植え機、コンバイン、水の見回りや草刈等の手間もかかる。買った方がはるかに安い。
 
 野菜も稲と同じ・・・。買った方がはるかに安い。

 それでも作るのは、作ることが癒しになるから。

 農作物をカネにする必要がある現役世代が農業者になるのは難しい。しかし、
 正社員になれなかったら
 どうしてもサラリーマンが嫌なら
 どんなアルバイトもする気がしなかったら
 農業をやってみたいと思うなら
 農業しかないと思うなら
 やるしかないではないか


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 ハクサイ。被害がひどくなっている。

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 ダイコン、何とか大きくなってくれそう。

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 同じアブラナ科でも、ロケットの被害は少ない

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ロケットの3回目の定植をした。

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ホウレンソウの現在。

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(今日の夕飯)
サバ
レタス・・・チマサンチュという下葉から順次収穫するレタス
ピーマンの煮物



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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