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あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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来春の育苗

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 左から、早生キャベツ、ブロッコリー、レタス(丸レタスとチマサンチュ赤・青)
  
  
 アブラナ科野菜の成長が虫害の発生で遅れ、まだ出荷できないのがつらい。だからワンパックを組むのに一苦労する。
 ナスビ(200円)、ピーマン(100円)、エンサイ(150円)、レタス3種類(300円)、ニンジン(250円)、ネギ(150円)、サツマイモ(300円)、サトイモ(400円)、タマネギ(150円)で合計2000円。
 品目が少ないので月曜日の出荷ではヤーコンかキクイモを掘ってみようと思う。



薬のお世話になりたい作物は、

 秋冬野菜では、アブラナ科野菜の害虫。

 春夏野菜では、タマネギ、ジャガイモ、ナンキンの病気。

 タマネギ・・・早生品種の収穫期が近くなる4月中旬頃に毎年必ず「ベト病?」が発生する。

 ジャガイモ・・・収穫1ヶ月前の5月中旬頃に必ず疫病が発生する。

 ナンキン・・・6月中旬頃から、毎年必ず「ウドンコ病」が発生する。

 春夏野菜はまだ一度も農薬を使ったことがない。毎年必ず発生するのに、手をこまねいて、見逃すだけだった。



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 ニンニクが発芽した。

 いつもいきあたりばったりで泥縄式が多いのに、ブログはそういうわけにはいかない。朝の1~2時間、もしくは昼の1~2時間の間に、その日の夜に更新する大まかな内容をある程度決めておかないと、夜、指先が動いてくれない。夜になってからでは、時間ばかり過ぎて、前に進んでくれない。

 
 野菜の起承転結を机上で学習することはできない。1年に1作しかできないから、3回経験するにも3年の月日がかかってしまう。この点が第2次産業、第3次産業と決定的に異なる。第2次、第3次産業なら、机上で比較的短時間に技術がマスターできる場合も多い。
 イギリスの産業革命は第2次産業で始まった。資本主義の発展は産業革命後であり、第1次産業では産業革命は起きなかった。そして、第2次産業、第3次産業の飛躍的発展とともに、資本主義はその繁栄を謳歌するようになった。つまり、第1次産業は産業革命後も、ほとんど時間的な進歩がなく、資本主義とは関係のない世界を生きてきた。たしかに、機械、農薬、化学肥料、除草剤等は普及したが、野菜が収穫できるまでの時間はほとんど変わっていないのである。
 つまり、農業は資本主義とは発展段階からして異なり、相容れないシステムだと思う。

 今は、資本主義が農業を食うような形になっている。しかし、農業がつぶれたら、資本主義は成り立たない。逆に資本主義がつぶれても、農業は影響を受けない。
 このように、発展してきた経過や、産業の成り立ちからして違うので、同じ土俵に上げて論じると誤りが生じる。農業は太古の時代から同じ時間スピードを刻みながら作物ができあがる。そして、1の物はあくまで1であり、第2次産業や第3次産業のように、1のものが10にも20にもなるような利潤は生み出さない。
 

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 道具は苦手なので、あまり使っていないが、この管理機だけはあるととても便利。クワやヨツメの軽く5倍以上の仕事量をこなしてくれる。しかも、あまり壊れない。農業をスタートした年に買ったので、19年も使っていることになる。昨日、黄色の畝上げ機が壊れたので農機具店に修理に出していた。畝上げ機をはずして耕運爪をつければ
耕運することができる。

 秋冬作業の農作業は8月お盆後~10月中旬頃までであり、11月になれば収穫期にはいる。だから、すでに秋冬作の反省も終わり、気持ちは来春の作付に向き始めている。春には果菜類の育苗があるが、何年やっても上達しない。育苗方法には、

(1)地上で、外枠を稲ワラ等で囲んで育苗・・・踏込み中、外枠が壊れたりして、この方法は数回で止めた。 
(2)普通にポリのトンネル育苗・・・長くこれでやっていたが、収穫が3週間ほど遅れる。
(3)電子サーモと農電マットを購入して育苗・・・2万円もしたが、どうもうまく発芽しないので、2年使って止めた。
(4)25センチほど穴を掘り、踏み込みして地下育苗・・・一昨年これにしたが、ヌートリアのような害獣に地下温床に入られ、苗ポットがひっくり返された。
(5)去年は育苗業者に依頼した

 来春はどの育苗方法にするか、まだ決めていないが、(3)、(4)、(5)のいずれかの方法になると思う。育苗は稲の苗箱を利用している。


トキに選ばれる田んぼにしたい

 佐渡島は今、トキの野生復帰を目指した試験放鳥で脚光を浴びている。トキの餌は水田にすむドジョウなど。
 佐渡では10年以上前から冬季湛水や不耕起栽培など、環境にやさしい米作りが始まっていた。
 試験放鳥はエピローグに過ぎない。つがいを作って、ひなの誕生が確認できて本番だ。「トキが自分の田んぼに降り立ってくれたら、さらに環境への意識が高まるに違いない」(農業新聞9月21日)

 あれからトキのニュースが出てこない。探知機をつけているので、居場所は分かっていると思うが。もしトキが佐渡の空を舞うような光景が見られるなら、いつか行ってみたい。
 江戸時代、トキがいっぱい空を舞っていた時代の農民は、トキを見て何を感じただろうか。


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(今日の夕飯)
ニンジンとタマネギの煮物
刺し身
レタス

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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