あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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自民党、農水省,JAは三位一体・・・?

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  キャベツにも一部被害のひどいのがあるが、これはダイコンサルハムシではなくヨトウムシの被害。右はハクサイ。

 昨日の更新で、春夏作において、タマネギ、ジャガイモ、ナンキンに必ず病気がくると書いたが、それは自分の田んぼに関してであり、これらの野菜にあまり病気が見られない有機農業者も多い。原因として
(1)場所的な問題
(2)農法的な問題
(3)肥料の問題
 等が考えられる。(1)では高原地帯では比較的少ないようである。(2)、(3)では、不耕起栽培や無肥料栽培に少ないようである。
 野菜の輪作では(友人の話では水稲との輪作でも)、この害虫は防げないように思う。
 

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 野菜に被害はなかったが、田んぼにイノシシの足跡がいっぱいついていた。右は掘り返された果樹の根元。こんな個所がかなりあった。


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 画像はヤーコン。ヤーコンはサトイモと植える時期が同じで、同じ畝幅なので、サトイモの隣に植えている。サトイモは湿る方に、ヤーコンは乾く方に植える。
 ヤーコンが作りづらければ山芋でもよいが山芋の方がもっと作りづらいと思う。
 また、
 トウガンが作りづらければソーメンナンキンでもよいが、ソーメンナンキンはナンキン以上にウドンコ病に弱いと思う。


 
  
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 レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスは初霜にあうと終わるが、タイム類、ミント類、セイジは当地では常緑草。ただ、11月下旬以降はあまり伸長しない。ミント類だけは11月末には「パオパオ」というべた掛け資材をかぶせて霜よけをするつもりである。

 画像のほとんどは当日写したものを載せている。50~70枚写すのに15~20分ほどかかるが、カラー画像がふんだんに載せれる点が、書籍に比べてブログの最大の長所だと思う。
 コンパクトデジカメ(キャノンIXY)なので、軽いし、小さいし、価格も安い。この機種になってから毎日写してもバッテリーの充電を5~7日間しなくてもよくなった。



田んぼの宝物


 ヒキガエルは山の雑木林に棲んでいるが、春になると田んぼにやってきて卵を産む。そして産卵を終えると再び山へ戻っていく。また、田んぼで生まれた子ガエルも雑木林へと上がっていく。
 ヒキガエルは、他のカエルのようにピョンピョン跳ぶことはせず、のそのそとゆっくり歩いて移動する。ヒキガエルの移動距離は数キロにも及ぶと言う。(農業新聞11月8日)

 農地で活動する天敵昆虫はどこからやって来るのか・・・ずばり、農地周辺の里山林だ。これまでの調査で、ヨトウムシなどを捕食するオサムシ類の一大供給地になっていることや、間伐や下草刈りなど適度な管理が、寄生バチなど有益な昆虫を増やすことがわかってきた。(農業新聞8月20日)

 田んぼのすぐ傍らに山(雑木林)があるのは、風景的にもいいものである。毎日それを享受していると、あまり有り難味を感じなくなるが、見慣れた周囲の風景で季節の移り変わりを感じる。少しずつ山の緑が紅葉(当地の場合は黄土色)を始めた。
 
 しかし、今は山に入る人は全くいなくなった。墓の周辺は年に2回の草刈があり、池の土手は年に1回の草刈があるだけである。
 
 池の上の山の南斜面は40アールほどが我が家の所有であるが、年に1回、葉タバコ跡地の草刈をするだけである。以前は堆肥を作るために落ち葉をかき集めていたこともあるが、メタン菌液肥にしてからは、落ち葉を集めることもしなくなった。4月に竹の子掘りとワラビを取りに行くのと、シイタケの原木を少し置いているので、シイタケを取りにいくくらいである。

 我が家の田んぼは全部で90アールほどあり、あちこちに点在しているが、農業がひらめいた時にイメージできたのは、池の下のこの20アールほどの田んぼだけだった。



資本主義の現実

 民間の事業所で働く労働者のうち、派遣やパートなど非正社員が、37.8%を占め、4年前の前回調査を3.2ポイント上回ったらしい。このうち、派遣社員や契約社員の半分は正社員として働くことを望んでいるが、正社員として働ける会社がないらしい。すごい数字だと思う。どこかの会社で働くしか、職業としての選択肢はほとんどないのだから、この数字の意味するものは大きい。資本主義=企業組織=学歴=勝敗=格差。
 田舎の集落でも都会と同じ現実である。



農林中金の業績が急降下、海外投資が裏目


 農林中金が海外投資にカジを切ったのは90年代後半以降。バブル崩壊後の超低金利で、国債中心の投資では農協グループを支え切れなくなったからだ。活路を米国などに求め、住宅ローンなどを元にした証券化商品を買い進めた。03年3月期まで1千億円前後だった経常利益は急上昇し、08年3月期まで3期連続で3千億円台に。メガバンク並みの収益力で、機関投資家仲間からも一目置かれる存在だった。
 それが金融危機で暗転。09年3月期の経常利益予想を大幅に下方修正した。利益は5月時点予想の3500億円から1000億円に減る見通しだ。経営陣の一人は「市場がいい時は何も言われず、悪くなると間違っていたと言われては、運用なんかできなくなる」と嘆くが、ここにきて「市場運用資産45兆円という巨体の割には人材や情報のネットワークが乏しかった(大手銀行)」との見方も漏れる。
 衆院を通過し、7日から参院で審議入りした金融機能強化法案では、農林中金の扱いが焦点の一つになっている。
 「自民党、農水省、JAは三位一体」と見る民主党が、農林中金に公的資金を入れる際の国会承認を求め始めた。(朝日新聞11月8日)

       
 
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(今日の夕飯)
シチュー・・・ニンジン、サトイモ
レタス

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派遣労働者の歌

市場原理主義に翻弄され続ける世界経済。
フォーディズム(フォード方式の経済システム)の次の経済モデルの選択を誤った結果に他ならない。労働者=購買力であるからだ。
搾取された利潤がマネーゲームに向かい続けた15年、派遣労働者は増え続けてきた。
そんな派遣労働者の一人 叉葉賢(またはけん)氏が youtube に自身の歌を発表している。

http://jp.youtube.com/watch?v=v0siyuT_0as

我々はこの声を看過してはならない

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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