あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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農業を志す時

 学校を出て最初から農業を志す人は少ないと思う。何らかの挫折を経験した後の30代で志す人が多いように思う。

手に職をつけるような仕事ではないし・・・

何らかの資格試験があるような仕事ではないし・・・

金銭的に恵まれていないようだし・・・

親は否定的な見方をするし・・・

土地がないとできないし・・・

スタート時点で、軽四や農具などの大きな投資がいるし・・・
最初だけでも教えてくれる人がいないし・・・

軌道にのるまでに何年もかかりそうだし・・・

農業に関するのは暗い話が多いし・・・

きちんとした物を作るには、農薬や化学肥料が必然みたいだし・・・

社会的な評価も低いし・・・

定年になってから始めたいと思う・・・


確かに農業にやりがいや生きがいを見出すことは難しい気がする。

自分も、挫折しなかったら、農業はやっていない。

他の職業(企業)への道を閉ざされて、始めて、農業という自営業を思いついた。

配偶者に安定した収入があったから続けてこれた。

いくら、元々の農家だといっても、農業で100万前後の手取りにすることは難しい。

これは多分、やってみないとわからないと思う。

ただ、世の中には才能のある人もいて、非農家出身でも数年で200~300万円の手取りにできる人も中にいるようである。

しかし、それはかなりの例外。


それなら、この国の農業は誰が支えていくのだろう。

補助金漬けで支えていくのか・・・

企業が農業をするようになるのか。

企業は農業に参入できない。利益率が他の産業に比べて圧倒的に低いと思うから。その原因は、農業における「時間回転率」と「設備回転率」の著しい低さに起因する。

輸入作物が途絶えた場合にだけ、企業参入のメリットがある。

現在のようなグローバル化された経済(農業)の元では、国内の農業法人は、欧米や南米、ロシア、中国等の個人農業には太刀打ちできない。

国内の農業法人が勝てるのは国内の個人農業に対してだけである。

 


 ロンドンのバスカー(路上や飲食店などで音楽や芸能を披露し、チップを稼ぐ人々) 

 日本でも最近はストリートミュージシャンの若者の姿が目立つが、彼らとバスカーは違うというのがDさんの持論だ。「彼らには『おれの曲を聴け』という雰囲気があるが、ここでそれをやったら耳をふさがれる。
 ぼくらは脇役、通行人が主役。出会いの一瞬に、気持ちよく感じてもらえないと。

 吹き込む寒風に指が凍える長い冬。酔っ払いに絡まれたり、不良少年に稼いだ金を奪われたりしたことは一度や二度ではない。
 しかし、冷えた指をさすってくれるダウン症の子がいる。金を奪われる一部始終を見ていたインド系の紳士が、大枚をはずんでくれたことも。

 目が見えず体も不自由なため、苦労して壁伝いににじり寄ってきた老人から「なかなかいいね」と渡されたチップの”重み”に心が震えた。「売れっ子だけでなく、さまざまなミュージシャンを生かし、敬意を払うロンドンの街はすごい」。

 大都会を癒すバスカーは、いつしか街の優しさに癒されていた。「人に優しく生きていこう」。自分の曲を世界に発信する夢を抱きつつ・・・。(山陽新聞11月12日)



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  一昨日使った後、昨日仕込んだが、今日はその中にエンサイとスイートバジルを少量入れた。「天恵緑汁」も取り込めるのではないかと思って。
 効果などないかも知れないが、雑草か野菜、ハーブを入れている。
 これが年内最後の仕込み。次に液肥を使うのは3月中旬の春ジャガイモの植え付けの頃。それまで寝かせておく。
  

 
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  一昨日、メタン菌液肥を6荷施し、昨日、井戸水をポンプアップして薄めておいたタマネギ予定地に、きょうはクン炭(焼きすくも)をふり、その後、黒マルチをした。

 肥料は、メタン菌液肥とクン炭だけ。これで十分足りる。黒マルチをしなかったら、タマネギの草抜きは大変である。
 トリ小屋の鶏糞は、冬の寒肥として果樹に使うことが多い。粗大有機なので、田んぼにはちょっと使いづらい。

 クン炭(焼きすくも)は春の2月中旬~3月上旬に「2回×2セット」焼くと、上の左の画像の「モミ袋」に14袋ほどできるので、1年間使える。

 籾殻、クン炭、稲ワラ、コゴメ、田んぼの委託・・・これらは全て稲作農家から受けている恩恵である。集落に稲作農家がいてくれることは本当にありがたい。
 

 

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夕暮れ

 

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 昨日蒔いた麦の畝を、早イノシシが歩いている。ここ3日ほど連続して出没している。

 

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(今日の夕飯)
野菜炒め・・・ニンジン、タマネギ、ナスビ、豚肉少々
サトイモの煮物・・・昨日の残り
レタス

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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