あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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小規模高齢化集落(限界集落)

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  昨日の出荷でハクサイを入れた。こんなハクサイでも中心部の一部は食べれる。ただ、単価は付けなかった。
 右の画像でわかるように、ダイコンとキャベツはまあまあだが、ダイコンの右のカブと、キャベツの右のハクサイがひどい状態である。

 今年学んだことが何点かある。
(1)ディプテレックスという粉剤を使えば、ダイコンサルハムシを抑えれる。

(2)粉剤は「ガーゼ」を使って、ごく薄く降れば十分。

(3)植物体のまだ小さい9月末までに使うこと。遅くなればなるだけたくさん使うことになってしまう。

(4)9月12~14日に蒔いているが、発芽後は毎日、朝と夕方の2回、ダイコンサルハムシの出没状況を必ずチェックする。

(5)危険水域は、9月21日頃と9月29日頃。1回で終わらせるのでなく、使用料を減らして1回を2回に分けた方が効果的。

 
 ディプテレックスの安全性は、
(1)農薬だから、使わないにこしたことはない。

(2)オルトラン粒剤とディプテレックス粉剤は、9月上旬頃から、ホームセンター等の農業資材店で「山積み」になっている。この2種類が秋口の家庭菜園で最もよく使われる農薬なのだと思う。

 
 対策としては、
(1)八塔寺のNさんのように、稲作を間にはさむこと(田畑輪作)ができれば、他の害虫も含めて、かなり軽減できると思うが、自分は稲作ができない。

(2)田んぼのすぐ隣に、集落共有の休耕田(荒地)があり、そこが害虫の発生源(越冬源)になっている可能性もある。
(3)アブラナ科野菜というエサを作らなければ、密度を減らせる可能性がある。 春夏作では、冬越しの春キャベツと、4月上旬に少量のチンゲンサイかコマツナを蒔くだけであり、他にアブラナ科野菜はないが、集落共有の休耕田に「アブラナ科の雑草(ナズナ)」が目立つので、これがネックかも。2月に集落総出の草刈があるので、今年は、その後に焼却をするつもり。

(4)ダイコンサルハムシの防除を独力で考えたKさんに、もう一度指導を仰ごうと思う。
 
 

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 農業をスタートした19年前には、エンドウ類は11月3~5日に蒔いていたが、今年は11月13日に蒔いた。温暖化で10日も種蒔きを遅らせているが、まだ早かったかも知れない。
 中途半端な大きさで厳寒期を迎えると傷んでしまう。


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 春夏作で利用した黒マルチは、このまま片付けずに、4月になってから黒マルチを取るか、あるいはそのまま不耕起で植えたり蒔いたりする。不耕起栽培の方がイタリアンパセリの青枯病(立枯病)は明らかに少ない。
 不耕起栽培は雑草との競争になったり、笹の根のような強い雑草が畦岸から侵入してくるので、すべてを不耕起栽培にすることはできず、一部導入している。


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 田んぼの近くにある、近所の家の渋柿。しかし、この渋柿は収穫されることもなく、年が明ける頃には熟し柿になる。熟し柿になるとカラスがたかってくる。



限界集落

 限界集落・・・この言葉が与えたインパクトは大きかった。なのに、来年からこの言葉が使われなくなる。理由は、マイナスイメージがある「限界」という表現を不快に感じる住民に配慮する。(山陽新聞11月27日)

 来年からは、「小規模高齢化集落」という表現になる。

全国の自治体では、
京都府綾部市・・・・・・・・・・・・・水源の里
長野県下伊那地方事務所・・・生涯現役集落
宮崎県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いきいき集落

国は、
国土交通省・・・・・・維持・存続が危ぶまれる集落
内閣府・・・・・・・・・・基礎的条件の激しい集落
総務省・・・・・・・・・・維持が困難な集落

 「限界集落」という言葉は、長野大の大野晃教授が1991年に提唱した。つまり「65才以上の高齢者が半数以上を占める19戸以下の集落」。



ハンター高齢化で減少


 岡山県の2007年度狩猟者登録は、前年度比112件減の4546件。ピークの1978年度(13379件)の34%まで低下している。
 2007年の登録件数の内訳は、
散弾・ライフル銃・・・2907件
空気銃・・・・・・・・・・・・・90件
わな猟・・・・・・・・・・・1534件
網猟・・・・・・・・・・・・・・・15件
 わな、網猟が増える一方、銃器類が減っており、県猟友会は「高齢者が登録を見送るケースや、若者の狩猟離れが進んでいる」と説明する。

 県自然環境課は「狩猟者登録の減少で有害鳥獣の捕獲に支障が出れば、農業被害の拡大につながりかねない」としている。
 

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(今日の夕飯)
サトイモの煮物
サラダ・・・レタス、ロケット、イタリアンパセリ

 サトイモの皮は誰もむいてくれないので、食べたくなったら自分で皮をむいて煮る。レタスはたいてい市販の「青シソドレッシング」で食べる。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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