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あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ワンパック宅配のマニュアル化

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 一羽だけ、何か様子がおかしい。他のニワトリはエサをがっついて食べているのに、エサを食べようとしない。こういうことは時々あるが、今回は「いじめ」ではない。「いじめ」が原因だったら、びくびくして、地べたでなく止まり木にいる。
 2~3日のうちに元通り元気になるか、もしくは死んでしまう。何かのアクシデントが起きたのだろうと思う。


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今日は7個だから、産卵率は3割近い。しかしプロ養鶏では1日の産卵率が5割を切ったら、採算が合わないと言われている。5割ということは、半分のニワトリが「ただ飯」を食っていることになる。
 自分の場合は「リサイクル鳥」という考え方だから、食べ量を産んでくれたらそれで十分。
 巣箱には卵だけでなく、糞もある。ニワトリの「糞場」は一定していなくて、どこにでもする。だから卵が汚れていることもある。
 エサは床にばらまいているが、ニワトリは選んで食べる。


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 農業を始めて1年後に物置と鳥小屋を建てたが、場所をどこにするか大いに迷った。
 物置の方はスムーズに決まったが、鳥小屋に迷った。数年経過してから気づいたことだが、
(1)ニワトリは人間の動きに反応しやすいので、農作業でしばしば通る場所はよくない。

(2)午前中の日当たりが大事と思う。特に鶏舎の中に太陽が差し込む状態がよい。

(3)風通しも大切。厳寒期でも四面オール開放の金網鶏舎がよい。

(4)1坪に8羽までが適当と思う。自分の場合は4坪半だから、36羽までなら飼えるが、メンドリ30羽、オンドリ2羽という導入にしている。

(5)ヒヨコで導入して、丸4年飼う。その間に2割(6羽)ほど死ぬ。今回のはまだ1羽しか死んでいないので、もう1年(5年目)飼おうと思う。

(6)片手間で飼え、毎日、青菜(雑草)がやれるのは30羽ほどと思う。つまり、30羽が分岐点。
 
   
  

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 池の上の雑木林の中に、シイタケの原木を少し置いている。今日上がってみたら、少し生えていた。すぐ、晩のおかずに使った。


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 雑木林の中の小道を20メートルほど歩くと右の画像。45年ほど前まで「葉タバコ」を作っていた跡地である。今は、1年に1回、冬の農閑期に草刈だけしている。何も作る予定はないが、1年に1回の草刈を放棄すれば「原野」に戻ってしまう。
 父や祖父たちが一代で開墾したが、実際に作付したのは、たった「20年間」ほどではなかったのだろうか。えらいめをしただけ・・・。当集落には、このような山の斜面で葉タバコをつくっていた家が、我が家を含めて7軒あったが、我が家以外の他の「葉タバコ跡地」はどこも元の山に戻ってしまった。
 この45年間の歴史は、「農業がすたれた」歴史でもあった。それはもう驚くほどの変容ぶりである。田舎でも、ボクより10年後に生まれた、今45才くらい以下の人は、山や池や川で遊んだ経験はほとんどないのではなかろうか。それくらい昭和40年代の10年間の変貌はすさまじかった。まるで「破壊」である。



自分のやってきたことをマニュアル化して提示したい

(1)目標手取り収入金額100万円。150万は難しい。

(2)面積40アール(実際の作付は25~30アール)。

(3)農業は1人でした方がいいと思う。主となる方によほど自信がないと、夫婦で農業はできない。

(4)目標顧客40軒、月2回送付、月間80パック。

(5)出荷は5月~翌年2月の10ヶ月間。

(6)農閑期は2ヶ月ほどゆっくりできる時間を持つこと。

(7)野菜はあまりにごちゃごちゃとたくさん作らない。たとえばアブラナ科野菜は5種類(ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブ、ブロッコリー)までとする。それ以上作っても箱に入らないし、野菜が使いきれない。

(8)ニワトリ30羽とハーブティ用ハーブ(レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス、タイム類、ミント類、セイジ)の内3種類ほどは、野菜をスタートして2~3年内に並行(同時進行 )して始めた方がよい。

(9)目標顧客40軒(月2回発送)で、どれくらいの作付が必要であるか、定植本数(定植面積)をきちんと暗記する。

(10)業務用の顧客より、個人客の方が「安定」すると思う。

(11)宅急便利用なら、送料負担分の半分くらいは「サービス品」の野菜を入れる必要がある。自分が良く利用するサービス品は、青シソ、ニンニク、ハーブティ用ハーブ、ユズ、仕分で残った野菜。

(12)忙しすぎて、アルバイトはなかなかできないと思う。

(13)しかし、農閑期のない農業をしてはいけない。

(14)いくら忙しくても、農業以外に何か一つ並行して積み重ねていくことが必要。テレビを見るようでは農業の継続は難しい。

(15)とにかく顧客が安定しないと、作付も安定しない。たった40軒でも、毎年、新規顧客獲得のための営業をする必要があると思う。

(16)家族構成が少なくなっているので、月2回発送は多いかも知れない。その場合は月に1回の発送を主体に80軒をめざす。

(17)ワンパックの価格は送料込みで3200円までだと思う。ただ、家族構成が少なくなっていても3000円を下回るようなワンパックでは採算がとれなくなる。

(18)毎月のワンパックの構成野菜をできるだけ早く暗記する。多種類作っても無駄になるだけだが、構成野菜は1種類の失敗もできない。失敗すると他の野菜に負担がかかる。

(19)夏でもクール便を使う必要はないが、夏場の収穫は、遅くても8時半頃までに収穫を終えないと、その後の日持ちが劣る。

(20)雨で根菜類が泥だらけにならない限り、野菜を洗ったことはない。ただ、収穫して仕分をする前に、夏も冬も、さっとジョロで打ち水をしておくと新聞紙が適度に湿り保存状態がよくなる。

(21)120サイズでも送料は900円が限度と思う。顧客に1000円も送料を負担してもらうのは難しい。この場合の送料とは、箱代と宅急便の運賃である。送付数が多くなれば、運賃は段階的に安くしてもらえると思う。自分の場合はぎりぎり800円(箱代と運賃)内で納まっている。

(22)郵便振替で振込みをしてもらっているが、振込手数料の120円は先方に負担してもらっている。以前70円の時は当方が負担していたが、民営化と同時に70円が120円になった。ちょっとひどすぎる。

(23)ワンパックは、地元を中心にして自分で配達している人もいるが、宅急便利用の場合は、先方に届いた時に感動するようなパックが理想。たとえば、土の香りがぷ~んとするような・・・。ハーブの香りがぷ~んとするような・・・。

(24)最初の頃はなかなかワンパックが充実しないので、送料分くらいのサービス品は入れるつもりでした方がよい。こんな時、ハーブティ用ハーブが役立つ。気に入ってもらえたら、「口コミの紹介」も多い。  
    
       
 

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(今日の夕飯)
最近、家人の帰りが遅いので自分で作った。手元にあった野菜を適当に切って煮物にした。シイタケを使いたかったから。
ごちゃ煮・・・ダイコン、ニンジン、キクイモ、タマネギ
        アゲ、コンニャク、シイタケ
シュンギクのおひたし


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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