あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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国の公共事業費

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 まだ晩秋 
 

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 夏場の渇水にもめげず、今年もハッサクがたくさん生った。柑橘類はカラスが狙わないのが大きな利点。低収入で、次の代へ何も残せそうにないが、ハッサクの木は残せる。農家が残せる物はこういう物。
 現在のままの風景を次の代へ残したい。

  
  
 

 ブログはアマチュアにも発表の場を与えてくれる。ブログができる前はプロにしか発表の場がなかった。
 プロは元アマチュア。誰でも、対象を絞れば、プロに近づける分野があると思う。
 
 ブログの更新のために必要なものを%で分類すると、
(1)パソコンの初歩的な使い方・・・・・・・・・・・・・・・・・1%
(2)FC2ブログ(その他各社)の使い方・・・・・・・・・・3%
(3)キーボードがある程度早打ちできる・・・・・・・・・ 5%
(4)デジカメの使い方とパソコンへの取り込み方・・ 1%
(5)自身のネタ、発表したい意欲・・・・・・・・・・・・・ 90%

 年令が高くなればなるほど、どうしても思考が「内向き」になりやすい。しかしブログは、自分の気持ちを「外へ外へ」と向けてくれる。



 朝日新聞の「声」に出ていた投稿記事に、
『私は現在、大学4年。普通ならば内定を得て、卒業論文に明け暮れているはずだ。しかし、私は母の手術と介助で、就職活動の時期を逃してしまった。そして秋から就職活動を始めて感じたことが二つある。
 一つは、就活学生の目が虚ろだ、ということ。景気後退、内定取り消しが起こる中での就活は、焦りと不安で大変な心労につながっている。
 二つ目は、新卒で採用されなければ人生が終わる、という風潮。再チャレンジできる労働環境は整っておらず、就職氷河期再来がうわさされている。複数の内定を得る者もいれば全く得られない者もいる。何ゆえの格差? 社会に新たな無力感を生んでいる。
 これから社会に出る人間が醜活・醜職・醜社と、仕事に就くことを醜いと感じ始めたら、この国はどうなるのだろう。私は、将来が恐ろしい。


 ・・・ほんとにおかしな世の中だと思う。自分もずっと社会の底辺を歩いてきて、結局、30代になっても企業組織というレールに乗れず、レールに乗るのをあきらめて、自営業(農業)を始めてから、やっと自分自身を取り戻すことができた。しかし今のご時世では、自営業への道もほとんど閉ざされて見える。
 自分の場合は元々農家であり、自分と入れ替わりに配偶者が定職についたという恵まれた状況で農業をスタートした。しかし農業の継続は甘くなかった。20数年前、農業をするために県外から岡山に来られた同世代の有機農業仲間6人のうち、すでに4人がリタイアし、2人しか残っていない。

 

島根県邑南町がハーブの研修生(独身女性)を募集

 現在研修中の15期生を含め、これまで106人が研修。このうち16人が町内で結婚し、就農者を含め22人が町内に定住した。
 全国に先駆けて取り組んだ定住促進事業の成果があった。ハーブを使った商品開発や癒しのエリアとして、香木の森公園をさらに充実させたい。
 現在、来期の研修生を募集中。香木の森園芸福祉コース4人、農業コース2人で、応募の動機を書いた作文と普通自動車運転免許が必要。年令はおおむね22~35才。期間は09年4月から1年間。滞在費として月13万円が支給される。
 応募・申し込みは12月24日までに同町定住企画課。
☎0855-95-1117
(農業新聞12月3日)

 この数字で見ると、研修生の2割が当地に留まっていることになる。この数値は高いと思う。
 今は多くの県で新規就農研修生事業があるが、その後の定着率等の情報公開は最低限必要なことだと思う。



佐渡島

 佐渡島では今、トキのための環境保護運動が盛り上がっている。トキが縦横無尽に大空を舞っていた江戸時代には、佐渡島の人はどんな暮らしをしていたのだろう。海の幸、里の幸、山の幸の恵みを頂きながら、欲張らず、取り過ぎず、生きるための最小限の物を手にいれながら、自給自足的な生活をしていたのだろう。それが現在では、生活のために故郷の佐渡を追われ、就職先を求めて都会へ出て行かざるをえない人も多い。
 
 定年まで企業に奴隷奉公して文化的な生活を維持するのが幸せか、食うや食わずであろうとも、何とか自給自足的な生活が維持できた江戸時代とどちらが幸せだろうか。
 企業組織のレールを踏み外して一歩外へ歩き始めたために、ホームレス状態になることもある。過酷な現代社会を生き抜く知恵はまだ提示されていない。



国の公共事業と、個人の家の改修事業 

 国の公共事業費は、個人の家でみれば、部屋や台所やトイレの改修工事のようなもの。収入が減っている時に、そんな改修工事をするだろうか。自分だったらしない。しないというよりもできない。借金してすればいいと考える人がいるかも知れないが、借金を返す自信がない。だからこんな場合、部屋に少々「がた」がきていても、先送り、先送りする。そして、ひたすら「生活圏の小さい生活」を心がける。そんな小さな生活になっても、他人と比較せず、自然の中で暮らしておれば、自分の宇宙が広がっていく。

 国家も同じことが言える。景気が悪いときは、支出が大きくなりがちな公共事業等は極力、控えるべきである。収入が増える(景気が回復する)見通しが立たないときに、部屋の改修(国の公共事業)をすれば、借金が増えるだけである。自分が払えなかったら、子供に払ってもらうというのが「国債の発行」である。見通しが甘すぎる。個人なら借金などして、直近の生活に関係ないもの(部屋の改修)に投資することなどできない。
 よりシンプルに、つつましい生活をしながら、来るべき時期を待つという生活態度が必要と思う。
 国家なら、最低限のソフト事業(介護や福祉)だけに支出し、公共事業などのハード事業(ハコモノ)には決して支出しないことが必要である。

 子孫に美田を残す必要はないが、子孫に借金を残してはいけない。肝心のことがこの国は守れない。


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(今日の夕飯)
ハクサイの煮物・・・アツアゲ
サワラの煮物・・・ダイコン
ダイコンおろし

 

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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