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あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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農地借用 原則自由化へ

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  明日が雨の予報なので、今日、麦を蒔いた。管理機で耕し、管理機のツメを畝立て用と交換し、120センチ幅の畝立てをして、2条に蒔いた。今日蒔いたのはビール麦3キロほど。先日と合わせ、合計で4アール半ほど蒔いた。ちょっと多かったかも知れない。

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 麦は冬の風物詩になる。目的が敷き藁用だけでなく、ニワトリのエサ用と二兎を追うので、作りがいがある。冬の間に1回、畝間にメタン菌液肥を施す予定である。
 

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 今日のニワトリ。ニンジンの葉とダイコンの葉を持って入ったが、1羽のニワトリが無反応。元気になって復帰したと思ったが、やっぱり元気がない。

 
  
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 近所の人が声かけしてくれたので、稲ワラをもらいに行った。防霜用に籾殻をかけているが、その籾殻の上に稲ワラを置いて二重に防霜する。
 稲ワラを置いた作物は、サトイモ、ヤーコン、ハーブのレモングラス、レモンバーベナ、ステビア、ルバーブ。



農地借用、原則自由化へ


 農林水産省は3日、農地の借用を原則自由化し、企業の直接参入を促すことなどを柱にした農地制度改革の方針を発表した。耕作者が農地を保有するべきだとする「自作農主義」をうたった52年制定の農地法を改正し、農地の所有と利用の分離を明確にすることを目指す。農地法などの関連法改正案を来年の通常国会に提出する方針だ。
 農業法人の設立の基準も、企業の出資比率については上限が1社10%以下にするなどの制限があるが、これを緩和する方針を打ち出した。(朝日新聞12月4日)
 
 今回の改正案では、一般企業、JA、特定非営利活動法人(NPO法人)などの農業参入を促すことになる。
 
 これは時代の流れなのかなと思う。多くの個人農業が成り立たなくなり、耕作放棄地が激増している状態では、こうするより仕方がなかったのだろう。

 個人農業ではなかなか自分の「人件費」を稼ぎ出せない。しかし、法人となると、人件費をきちんと計上する必要がある。きちんと人件費を計上しても黒字が出るような経営ができるなら、すばらしいことだと思う。ただ、ヤマ場を迎えるWT0交渉では、日本にとっては一段と厳しいものになりそうである。
 
 日本の場合、非農産品のこともあるので、農産物では譲歩を迫られて、結局受け入れざるをえないだろう。



JAの公認会計士監査見送りについて
 
 去年の12月の農業新聞では、政府の規制改革会議がまとめたJAの公認会計士監査の導入をめぐる記事が多かった。結局、農水省の合意が得られず、公認会計士監査の導入は見送りになった。

 JA全国監査機構が監査するのであれば、JAの身内が監査するようで、客観性が欠けると思う。監査の独立性や透明性を確保するには「外部」の公認会計士監査が必要と思う。こういう点から改革していく必要があると思う。

 たくさんの補助金がおりる窓口になるわけだから、これらの使途の明瞭性も求められる。

 現在、農業補助金は、認定農業者や特定の農業法人に支援が集中されようとしている。一般の小規模農家は、ほとんど恩恵を受けることはない。確かに出回っている野菜や果樹や米の大半は、そういう人たちが生産した農作物であり、資材の高騰、肥料の高騰、飼料の高騰に対する影響はほとんどその人たちだから、あらゆる農業支援がその人たちに集中するのは当然かも知れない。しかし、そういう人(法人)たちは、全農業者のうちの1割にも満たないのではなかろうか。家庭菜園やその他の小規模農業者が残りの9割ほどになると思う。そして、JAの目が向いているのは、たった1割の特定の農業者の方だけと思う。
 
 ニワトリにおける10万~50万羽養鶏のように、少数の認定農業者(法人)だけで日本農業が維持できるのであれば、その方向で進んだらよいと思うが、そうはならなかったから、今、いろんな問題が噴出しているわけである。つまり、日本の大規模農家は、肥料、飼料、燃料の大半を海外に依存した農業である。そして大規模農家は、農業景観や環境保全にはそれほど貢献していないと思う。化学肥料や農薬、除草剤の多投になっているのではなかろうか。
 
 日本農業を根底から変える道は、小規模な家庭菜園型農家をもっともっと増やす努力である。これができて初めて、
地域保全
環境保全
水系保全
景観保全
国土保全
が可能になる。その家庭菜園型でも、親から子、子から孫への「菜園技術の継承」が寸断されようとしている。企業の「2007年問題」と同じ問題が家庭菜園でも生じている。企業は解決できたようであるが、家庭菜園は伝承が途絶えようとしている。
 
 地球温暖化等の環境異変には、少数の大規模農家では対応できず、数多くの小規模農家の百花繚乱が必要である。
 
 「家庭菜園型小規模農家の大規模な育成 」こそJAの使命ではなかろうか。それは「儲け」にはつながらないかもしれない。しかしこれこそ「農業協同組合」たるゆえんではなかろうか。

    
       
 
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(今日の夕飯)
うどん・・・・・・・・・・・・・わかめ、シュンギク
ハクサイの煮物・・・・・豚肉
キャベツの炒め物・・・豚肉


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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