あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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マイジェネレーション

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 急ぎの農作業はなくても、口のある生き物がいるので、1日1度は田んぼに来る必要がある。


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 左はビール麦。右は小麦。


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 畦岸のアップルミントが出荷できる大きさになった。来春はスペアミントとブラックミントも畦に植えようと思う。植えた1年間だけ雑草に負けないように注意すれば、2年目からはびこると思う。
 

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 ロケットはホウレンソウと同じく、寒さにあたればあたるほど、肉厚になり、おいしくなる。キャベツといっしょに生食、おひたし、炒め物と料理のレパートリーも広いが、おひたしはホウレンソウの方がおいしいので、もっぱらホウレンソウを食べている。


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(今日の夕飯)
ダイコンの煮物・・・シイタケ、ゴボウ天
ハム、ブロッコリー
ホウレンソウのおひたし



ジャガイモ
 
 トウモロコシ、コメ、ムギに次ぐ「第4の作物」といわれるのは、ダイズではなくジャガイモらしい。芋には、下記のようなものがある。
(1)ジャガイモ・・・疫病が多い。
(2)サツマイモ・・・野ネズミとイノシシに困る。
(3)サトイモ・・・水肥といわれるくらい水の要求量が多い。
(4)ヤマイモ・・・苦手。作りづらいように思う。
(5)ヤーコン・・・作りづらい。過湿や夏の暑さに弱い。
(6)キクイモ・・・とても作りやすい。収量も多い。
(7)アピオス・・・作りづらい。芋の大きいのが入らない。

 ジャガイモはアイルランドでは18世紀に主食としての利用が盛んになり、人口は1845年までの約100年間で3倍近くの840万人に増えた。
 だが、1845年にジャガイモ疫病が発生し、数年にわたり壊滅的な不作となった。この間に100万人が亡くなり、150万人が移民として国を離れたとされる。その中には後のケネディ大統領の祖先もいた。
 当時は「ランパー」という単一品種が植えられ、病気に対して遺伝的な多様性がないことが弱みとなった。(12月5日朝日新聞)



ステビア
 
 ステビアは1970年代に世界で始めて日本で商品化され、砂糖に代わるダイエット用の甘味料として定着した。しかし、発ガン性など健康リスクを指摘する声もあり、流通を禁止する国が多かった。今回、許可が下りたことでペプシコなど飲料各社は近く、ステビアを使ったダイエット飲料を続々と投入する意向だ。(農業新聞12月19日)

 ステビアはハーブの一種であり、株分けで簡単に増やせる。収穫期間は5月末~10月末頃までの約5ヶ月間。摘めば摘むほどわき芽が伸長する。



ザ・フー

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 英国ではビートルズやローリングストーンズと並び称される大物ロックバンド、ザ・フーが初の単独日本ツアー中だ。

 ザ・フーは徹底的に労働者階級のバンドだった。代表曲「マイ・ジェネレーション」は世代間闘争の衣をまとった階級闘争の歌である。
 
 彼らのアルバム「四重人格」を基にした映画「さらば青春の光」は、夢を描くことのできない労働者階級の若者の閉塞感を描いた青春物語だった。

 ザ・フーの暴力的なライブは、世代の欲求不満を代弁した。それは、世代のライフスタイルと文化をめぐる闘争宣言だったのである。

 最近日本では、就職氷河期に就職活動を行った世代がロスジェネ(ロストジェネレーション)と呼ばれ、世代間格差が社会問題になっている。この世代間格差は、今では階級格差として固定化されつつある。(朝日新聞11月19日)

 この記事はちょっと気になっていた。自分は音楽は全く聴かないので何もわからないが、「ロックの心」はあると思う。
 
  現在の、
60代・・・お得な世代。もらう年金が多すぎる。

50代・・・自分の世代。すでに世の中が固まった(管理化された)頃に就職時期を迎えた。あと少しだが逃げ切れそうにない。

40代・・・この世代は大変。定年までまだ先が長い。雇用は不安定。

30代・・・貧乏くじを引いた世代。親の60代に養ってもらおう。

20代・・・生活は中国か米国を選択した方がいいのでは。



WTO農業交渉

 日本は輸出立国であり、先進技術で作った工業製品を、世界の隅々にまで廉価で売りまくっているのだから、その見返りとして、少しは農作物を輸入するのが当然といえば当然である。

 工業製品は売り、輸入農作物には高関税をかけて、国内の農作物を守るというのは、ちょっと調子がよすぎると思う。

 農作物の輸入自由化については、
(1)食料の世界貿易への依存度が高まり、市場原理の欠陥にさらされる。
(2)多国籍企業の市場寡占化につながる。
(3)農産物の流通が長距離化し、生産体制や気候温暖化などに悪影響を与える。
 等の問題点が指摘されているが、農作物だけ工業製品と別扱いはできないだろう。

 それまで小さな自給自足的生活でまわっていた地域に、安い工業製品を持ち込んであふれさせた。
 最小限の文化的生活を営みたいために、それらの製品を手にした、ちょうどその時から、圧倒的な種類の工業製品を次から次に購入せざるを得ない状況に追いやられた。
 結局、地域住民はそのために自給自足の生活から足を洗い、購入するための貨幣を稼ぐために、賃労働者として働くことを余儀なくされた。

 低開発国・・・地球温暖化による気象の悪影響は低開発国ほど大きい。一度放棄した自給自足はもう元に戻せない。

 日本のような国・・・農業の足を洗って勤めに出たほうが、はるかに文化的余裕のある生活ができるので、ここ50年ほど、農家は減り続けてきた。

  

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コメント

今日のブログで強く印象に残ったのは、20代は「生活は中国か米国を選択した方がいいのでは」というくだりです。残念ながら、僕も日本の将来に対しては期待より不安の方がずっと大きいと感じています。以前、このブログでも指摘しておられましたが、国の借金がどんどん増えていることなど、不安材料はたくさんあります。
ですが、僕はこの国から逃げられません。中国やアメリカの将来を信用しきれないこと、行くあてがないこと、語学力を始めとして外国で生活する能力がないこと。そして何より、親や祖父母、友人がまだ日本にいることが大きな壁となります。彼らを置いていくことも、一緒に連れて行くことも非常に困難です。これらは、日本にいる大半の20代に当てはまることだと思います。
だから、僕を含めて、今の20代の多くは結局のところ日本に留まらざるを得ないでしょう。
逃げられないのであれば、受け入れるしかありません。その点、百姓はしぶといのじゃないかと思います。社会保障や治安その他の面で、かなり厳しい時代が予想されますが、そういう状況では他の勤め人よりもかえって有利なのではないでしょうか。もしかしたら生きるために随分汚いこともしなければならないのだろうかと思うと、怖いし、残念です。しかし、できるだけ最良と思える生き方をしたいものです。

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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