あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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緊急就農相談会

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  隔離していたニワトリを元の鳥小屋にもどした。隔離していると、一手間余計な時間がかかる。1日1回で済むのに、朝、物置から出して、夜、物置に入れるので2回拘束される。
 だから、あと2日ほど隔離をと思ったが、今日夕方、急に思い立って戻すことにした。

 このニワトリに注意が集まるとよくないので、コゴメと青菜で注意をそらせることにした。
    

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 元の仲間の中に戻って落ち着かないのか、それとも怖がっているのか、すぐに、上の画像の椅子に飛び上がった。
 気になってちょくちょく覘いてみたが、その後、床に下りたようだった。
 

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 しかし、夜の寝床のポジションが気になった。真ん中の画像のポジションにはいなかったので、ひとまず安心した。どこにいるかなあと探したら、右の画像の場所にいた。トサカが3分の2ほどなくなっているので、すぐにわかる。
 
 第一段階のハードルは越えた。朝より夕方に戻したのは、よかったかも知れない。傷口もかなり癒えている。明日からの1~2日がポイントになる。2日間いじめられなかったらもう大丈夫と思う。

 野菜の収穫容器に1日17時間(午後5時~翌朝10時頃まで)閉じ込められていることに比べたら、仲間の恐怖感はあっても、こっちの方がストレスは少ないような気がした。しかしこの収穫容器は、いわゆる「ケージ」の2倍の大きさはあったはず。

 メンドリはなかなか見分けがつかないが、今後、このメンドリだけは何かと目に付くことになるだろう。ただ、暇ではないので、何回もこんなことがあったら面倒すぎる。


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 毎日のように麦の画像をアップしているが、麦を見るのが毎日楽しみになっている。
(1)ニワトリのエサに。
(2)敷き藁にも。
(3)麦と麦の間に、ナンキン、トウガン、キュウリのいずれかを不耕起で定植するつもり。
(4)病気の多いナンキンは、来年は2品種にして、5~7本ずつ3箇所に分散して植えようと思う。1品種を1箇所にまとめて定植するのは、病気の多い作物は危険だと思った。

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(今日の夕飯)
ヒラ天とキクイモの煮物
ハム、ホウレンソウ


ゲリラ豪雨

 今年は台風の上陸はゼロだったが、各地で局地的な豪雨が発生。雨が降る時と降らない時の差が目立った。これは地球温暖化が関係しているらしい。
 日照りも困るが、豪雨も困る。大雨の時は田んぼの周囲の細い水路を見回り、落ち葉が水路を遮断していないか確認する。進路を妨害された水は出口を求めて、またたく間に田んぼの方へ流れ込む。半日~1日、畑に水が滞留すると、野菜は根腐れを起こす。
 ヘビが冬眠から覚める「啓蟄」の頃までに、田んぼの周囲の水路の「泥上げ」をする必要がある。


生物防除、世界の潮流

 天敵昆虫や微生物資材を使う生物防除方法が、IPM(総合的病害虫・雑草管理)の推進や食の安全志向、環境負荷の軽減の流れから、世界的に注目されている。
 新しい天敵「スワルスキーカブリダニ」が出現し、天敵に対する見方が世界的に変わってきた。捕食生のダニで、これまでの天敵昆虫より使い勝ってが格段に良いと見られるためだ。(12月23日、農業新聞)

 天敵昆虫は温室(ハウス)で使われている。露地では、
(1)天敵をおびきよせる作物を作る。
(2)1種類を大量に作らない。
(3)多種類作って特定の害虫に目立たないようにする。多種類の中には、特定の天敵をおびきよせる作物もあるはず。

増やせ、土着天敵

 人工的に増殖した土着天敵を利用すると、「無登録農薬の使用」と見なされ、農薬取締法に違反する恐れがあった。しかし高知県の動きを受け、農水省は7月、「特区にしなくても増殖利用できる方向で検討する」と回答した。同県の特例とせず、全国的に認める方向性を打ち出した。(農業新聞8月11日)

 ダイコンサルハムシを食べる天敵がもし出現したら、毎日、飽かずに見ると思う。


緊急就農相談会

 岡山県や県農協中央会などでつくる県担い手対策推進本部は緊急就農相談会を来年1月10日、24日に岡山市駅前町のサンピーチOKAYAMAで開く。景気後退と雇用情勢の悪化に伴い相談件数が増えているため、相談会を急きょ追加した。(12月26日、山陽新聞) 
  
(1)農業にはいろんな入り方があるので、よく調べて、1形態だけ見て飛びつかないように。
(2)半年~1年は実際にやってみないと、やってのけれるかどうかわからない。
(3)大きな元手がかかる農業形態は選択しない。
(4)後継者がいない高齢農家のハウスや果樹をレンタルして始める方法もある。
(5)ビジネス型農業は収入にはつながるかも知れないが、意に反して農薬や化学肥料を使わなければならないことも多いと思う。ワンパック型農業は収入は少ないが、楽しみやおもしろみや癒しになることも多い。どちらに自分の適性があるか、よく考えることが大切。
(6)将来的には作る上ではより困難となる。
イ、気象条件がより過激になる
ロ、害獣は増え続けている
ハ、値上がりすると盗まれてしまう。田んぼはセキュリティのきかない無防備な空間である。
ニ、燃料、肥料、飼料、資材の価格変動は生産者に不利。野菜価格には反映できない。


作文のストック

(1)たくさんあった作文のストックも、毎日更新すると、とっくに空っぽ。
(2)書き続けるためには、書くことと同じくらいの時間を本や新聞読みに費やさないと書けない。
(3)農作業時間、ブログ時間、残りの人生年数のバランスをうまく取らないと崩れてしまう。

 
黙っていれば抹殺される

 「戦わなければ、野たれ死にするだけ。何も生まれん。黙っていれば抹殺される」・・・カネミ油症認定患者で被害救済を訴え続けた矢野トヨコさんの言葉であるが、人はだれでも、それぞれの立場で小さな声を発信し続けることが大切だと思う。
 
 朝日新聞の「オピニオン」や「私の視点」は、自分の全く知らない分野でそれぞれの問題と戦っている人の存在を知らせてくれる。


東京大空襲、63年を経て消えぬ心の傷跡

 
PTSD(心的外傷後ストレス障害)は性被害や災害など比較的短期間の破局的体験を中心にまとめられた概念であり、それをはるかに越える負荷についてはとらえきれていない。
 東京大空襲の被災者ら132人が政府に、救済してこなかったことへの謝罪と損害賠償を求めた裁判の原告尋問がやっと始まった。
 原告たちは、若かった頃の大空襲被害を歴史として語っているのではなく、今、再び苦しんでいる。(朝日新聞12月19日)

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コメント

どうなんでしょうか?

現在農業を始めようとしていて、以前岡山県の就農相談をうけたものとして
「騙されることがないようにと願う」に凄く共感しました。
別にだまされたわけではないんですけどね。

「雇用危機⇒就農」といった話がマスメディアでではじめていますね。
うれしい話ですが、実際はどうなんでしょうか?
そんなに農業は甘くない気がします。

  • 2008/12/29(月) 00:13:42 |
  • URL |
  • モナティ #IaNAQoQY
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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