あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

戸別所得補償について

 0812290049.jpg 0812290068.jpg 

  明らかに遠慮している、というか怖がっている。左の画像でよくわかると思う。今日は止まり木の上で過ごすことが多かったようだが、朝、エサやりに入った時は元気に食べていた。1日、1日と慣れてくれればいい。


0812290057.jpg0812290059.jpg

 ニワトリはエサにすぐ反応する。ここ2~3日、いつもよりエサを多めに与えていたら、今日は全部で9個産んだ。


0812290018.jpg

 害獣避け、霜避け、ヒヨドリ避けに、薄い毛布のようなべた掛け資材をかぶせた。
 これをかぶせると保温にもなるので、エンドウが少し徒長するかもしれない。今年は11月13日に蒔いたが、まだ少し早かったようだ。来年はもう2~3日遅らせて、11月15日~16日に蒔こうと思う。


0812290116.jpg 

(今日の夕飯)
ダイコンの煮物・・・ゴボウ天、シイタケ
コロッケ・・・市販の惣菜
ブロッコリー


戸別所得補償

 民主党農業再生法案・・・戸別所得補償。まだ漠然としてはっきりしない。
 20年後のビジョンが必要だと思う。単なる戸別所得補償なら国の財政がより悪化するだけ。

 両方の支援が必要になると思う。
(1)農業法人を支援すること。ただし、集落営農法人は「高齢化集団」であり、どんな展望があるだろうか。

(2)非ビジネス型の自給自足農業を支援すること。ただし、高齢者ではなく、20代、30代、40代の若い世代だけでいいと思う。

 戸別所得補償は、既存の農家ではなく、20代、30代、40代の田舎移住希望者を大規模に募集して、その人たちが、どんな農業形態(非ビジネス型である自給自足型を含む)を選択しても、一律に年間60万円×5年間=300万円を戸別所得補償する方法がいいと思う。

 これは5年間の猶予期間という考え方である。5年間あれば、現状を何とか変えていけれるし、限界を感じて新たな道へ転身するのもよい。

 年間に60万というのは、ライフラインがぎりぎり払えると考えた数字である。田舎の空き家の借家料金は1ヶ月1万円ほど。他に、電気代、電話代、ガス代、水道代等。足らずは自分で賄う。

 何故、非ビジネス型である自給自足型農業を支援すべきかというと、
(1)その存在だけで、集落が維持できる。
(2)草刈をしてもらえる。家周辺や通り道の草刈をしてもらえる。
(3)野菜を作ることによって、田んぼ風景を維持できる。
(4)水路の泥上げ等の掃除もするようになる。
(5)竹薮の侵入を防いだり、木を切ったり、落ち葉をかいたり(集めたり)する作業が、今以上の荒廃を防ぐことにつながる。
(6)未来のグリーンツーリズムや食糧安保の基地になる。 

 牛や豚や鶏においては、飼育頭(羽)数が多すぎると思う。国内の飼料で賄える飼い方をしないと、国際的な飼料価格に常にふりまわされることになる。自分の場合もニワトリのエサの国産自給率は5~6割。今年は麦を与えれる予定なので、国産自給率はもう少しアップできて7~8割になる予定。

 円高で、飼料、肥料、燃料、資材、輸入農作物が、これまで以上に安く輸入できるようになり、せっかく盛り上がった自給率向上運動が、またもとの木阿弥となってしまい、輸入品の洪水になるだろう。


反資本主義の論述がない

 こんなに世の中が殺伐として、雇用不安や首切りが続いているのに、資本主義経済体制そのものに批判的な論述がない。
 
 日本の資本主義はすでに行き詰まっている。資本主義の次の政治経済システムは、「反資本主義的自給自足主義」を目指したい。つまり、カネをそんなに稼がなくても生きていける社会の構築である。多くの人は、地位も権力も出世も大金もそんなに希望しているわけではない。日々がつつましくまわっていけば、それで十分と考える人も多い。
 農業をしていたのでは、そのつつましい日々もおくれなくなった。
(1)野菜は作れても、米は機械が高いので作れない。
(2)ライフラインが高過ぎて支払えない。
(3)田舎では非効率なのに下水道がきた。ライフライン代がますますアップする。
(4)全国一律の社会保険料が高過ぎる。

 こんなに支払うものが多かったら、自給自足などは夢のまた夢。これらの支払い項目をなんとかしないと、田舎での自給自足は難しい。
 
 資本主義から「反資本主義的自給自足主義」を手に入れるためには、ライフラインの攻防から始まる。
(1)電話代、電気代、新聞代、NHK受信料
(2)ガス代、 灯油代、上水道代、下水道代
(3)国民健康保険料、国民年金保険料、生命保険料、火災保険料
(4)固定資産税、車両関係費、冠婚葬祭費、(家庭電化製品代)
 
 ああ、どれも必須で、カネがかかり過ぎる。ライフラインを追っかけるだけで、農業収入など吹っ飛んでしまう。
 
 資本主義とは、生きて行くための最低限の「固定的経費」が高止まりする(知らず知らずのうちにアップし続ける)経済システムである。だから、稼げなくなった人は田舎においても、その日を境に、いずれホームレス状態になるというシステムである。
 こんなおかしな経済システムが続いてよいはずがない。
 
 資本主義という工業文明が、山里の自給自足を片っ端から壊していった。人は必要最低限の文化的生活を営むために、それらの工業製品を手に入れるしか仕方がなかったのだ。それらを手に入れるためには、何らかの形でカネを手にするしかない。つまり賃労働に出るしかない。


篤姫

 NHKの47作目の大河ドラマ「篤姫」は一度も見なかったが、第1作目の「花の生涯」は最後まで見た記憶がある。
 我が家にテレビが入ったのは、確か小学校の4年か5年の時。東京オリンピックは小学校6年の時で、学校から帰ったらテレビで入場行進をしていた。土曜日?
 大河ドラマで記憶に残っているのは、赤穂浪士、伊達政宗、春日の局。


愛国心

 日本は中国の一省か、米国の一州に組み込まれた方が、多くの国民にとっても幸せになるだろうという自分の考えは、あながち少数派ではないようである。この国は民主主義が育ちづらい国のように思える。
 前航空幕僚長の「田母神論文」に対して、マサチューセッツ工科大学教授のジョン・ダワーさんが、朝日新聞の「私の視点(12月22日)」で、次のように結んでいた。
『勝ち目のない戦争で、自国の兵士、さらには本土の市民に理不尽な犠牲を強いた日本の指導者は、近視眼的で無情だった。
 国を愛するということが、人々の犠牲に思いをいたすのではなく、なぜ、いつでも国家の行為を支持する側につくことを求められるのか』 


あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。