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明らかに遠慮している、というか怖がっている。左の画像でよくわかると思う。今日は止まり木の上で過ごすことが多かったようだが、朝、エサやりに入った時は元気に食べていた。1日、1日と慣れてくれればいい。

ニワトリはエサにすぐ反応する。ここ2〜3日、いつもよりエサを多めに与えていたら、今日は全部で9個産んだ。
害獣避け、霜避け、ヒヨドリ避けに、薄い毛布のようなべた掛け資材をかぶせた。
これをかぶせると保温にもなるので、エンドウが少し徒長するかもしれない。今年は11月13日に蒔いたが、まだ少し早かったようだ。来年はもう2〜3日遅らせて、11月15日〜16日に蒔こうと思う。
(今日の夕飯)
ダイコンの煮物・・・ゴボウ天、シイタケ
コロッケ・・・市販の惣菜
ブロッコリー
戸別所得補償
民主党農業再生法案・・・戸別所得補償。まだ漠然としてはっきりしない。
20年後のビジョンが必要だと思う。単なる戸別所得補償なら国の財政がより悪化するだけ。
両方の支援が必要になると思う。
(1)農業法人を支援すること。ただし、集落営農法人は「高齢化集団」であり、どんな展望があるだろうか。
(2)非ビジネス型の自給自足農業を支援すること。ただし、高齢者ではなく、20代、30代、40代の若い世代だけでいいと思う。
戸別所得補償は、既存の農家ではなく、20代、30代、40代の田舎移住希望者を大規模に募集して、その人たちが、どんな農業形態(非ビジネス型である自給自足型を含む)を選択しても、一律に年間60万円×5年間=300万円を戸別所得補償する方法がいいと思う。
これは5年間の猶予期間という考え方である。5年間あれば、現状を何とか変えていけれるし、限界を感じて新たな道へ転身するのもよい。
年間に60万というのは、ライフラインがぎりぎり払えると考えた数字である。田舎の空き家の借家料金は1ヶ月1万円ほど。他に、電気代、電話代、ガス代、水道代等。足らずは自分で賄う。
何故、非ビジネス型である自給自足型農業を支援すべきかというと、
(1)その存在だけで、集落が維持できる。
(2)草刈をしてもらえる。家周辺や通り道の草刈をしてもらえる。
(3)野菜を作ることによって、田んぼ風景を維持できる。
(4)水路の泥上げ等の掃除もするようになる。
(5)竹薮の侵入を防いだり、木を切ったり、落ち葉をかいたり(集めたり)する作業が、今以上の荒廃を防ぐことにつながる。
(6)未来のグリーンツーリズムや食糧安保の基地になる。
牛や豚や鶏においては、飼育頭(羽)数が多すぎると思う。国内の飼料で賄える飼い方をしないと、国際的な飼料価格に常にふりまわされることになる。自分の場合もニワトリのエサの国産自給率は5〜6割。今年は麦を与えれる予定なので、国産自給率はもう少しアップできて7〜8割になる予定。
円高で、飼料、肥料、燃料、資材、輸入農作物が、これまで以上に安く輸入できるようになり、せっかく盛り上がった自給率向上運動が、またもとの木阿弥となってしまい、輸入品の洪水になるだろう。
反資本主義の論述がない
こんなに世の中が殺伐として、雇用不安や首切りが続いているのに、資本主義経済体制そのものに批判的な論述がない。
日本の資本主義はすでに行き詰まっている。資本主義の次の政治経済システムは、「反資本主義的自給自足主義」を目指したい。つまり、カネをそんなに稼がなくても生きていける社会の構築である。多くの人は、地位も権力も出世も大金もそんなに希望しているわけではない。日々がつつましくまわっていけば、それで十分と考える人も多い。
農業をしていたのでは、そのつつましい日々もおくれなくなった。
(1)野菜は作れても、米は機械が高いので作れない。
(2)ライフラインが高過ぎて支払えない。
(3)田舎では非効率なのに下水道がきた。ライフライン代がますますアップする。
(4)全国一律の社会保険料が高過ぎる。
こんなに支払うものが多かったら、自給自足などは夢のまた夢。これらの支払い項目をなんとかしないと、田舎での自給自足は難しい。
資本主義から「反資本主義的自給自足主義」を手に入れるためには、ライフラインの攻防から始まる。
(1)電話代、電気代、新聞代、NHK受信料
(2)ガス代、 灯油代、上水道代、下水道代
(3)国民健康保険料、国民年金保険料、生命保険料、火災保険料
(4)固定資産税、車両関係費、冠婚葬祭費、(家庭電化製品代)
ああ、どれも必須で、カネがかかり過ぎる。ライフラインを追っかけるだけで、農業収入など吹っ飛んでしまう。
資本主義とは、生きて行くための最低限の「固定的経費」が高止まりする(知らず知らずのうちにアップし続ける)経済システムである。だから、稼げなくなった人は田舎においても、その日を境に、いずれホームレス状態になるというシステムである。
こんなおかしな経済システムが続いてよいはずがない。
資本主義という工業文明が、山里の自給自足を片っ端から壊していった。人は必要最低限の文化的生活を営むために、それらの工業製品を手に入れるしか仕方がなかったのだ。それらを手に入れるためには、何らかの形でカネを手にするしかない。つまり賃労働に出るしかない。
篤姫
NHKの47作目の大河ドラマ「篤姫」は一度も見なかったが、第1作目の「花の生涯」は最後まで見た記憶がある。
我が家にテレビが入ったのは、確か小学校の4年か5年の時。東京オリンピックは小学校6年の時で、学校から帰ったらテレビで入場行進をしていた。土曜日?
大河ドラマで記憶に残っているのは、赤穂浪士、伊達政宗、春日の局。
愛国心
日本は中国の一省か、米国の一州に組み込まれた方が、多くの国民にとっても幸せになるだろうという自分の考えは、あながち少数派ではないようである。この国は民主主義が育ちづらい国のように思える。
前航空幕僚長の「田母神論文」に対して、マサチューセッツ工科大学教授のジョン・ダワーさんが、朝日新聞の「私の視点(12月22日)」で、次のように結んでいた。
『勝ち目のない戦争で、自国の兵士、さらには本土の市民に理不尽な犠牲を強いた日本の指導者は、近視眼的で無情だった。
国を愛するということが、人々の犠牲に思いをいたすのではなく、なぜ、いつでも国家の行為を支持する側につくことを求められるのか』


Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
