あめんぼ通信2008

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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農水省 補助事業を簡単検索

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 トサカの傷もだいぶ回復してきた。傷を受けてからこっち、雨が降らなかったからよかった。雨が降ったら外に出すことはできず、収穫容器の中に閉じ込めておくと大きなストレスになる。
 年内には、元のトリ小屋に戻そうと思う。うまくとけこんでくれればよいが、戻してみないとわからない。



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 左のラッキョの茎も少し食べられたので、エンドウと一緒に薄い毛布のような資材をかぶせて、害獣避けをすることにした。



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 小麦の除草をかねて土寄せをしていたら、シカの糞があった。ワケギ、イタリアンパセリ、ホウレンソウ、エンドウ類、ラッキョ、変な物ばかり食べる。ロケットの方がはるかにおいしいと思うがロケットは食べていない。しかし、これをやられると困るので、ロケットも年内に「べた掛け資材」をかぶせようと思う。


  
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(今日の夕飯)
キャベツの炒め物
ハクサイの煮物
アナゴ


 戦争中は米や砂糖は国の「配給」だった。それだけでは足らないから、サツマイモやナンキンを主食の代わりに多く食べた。
 確かに長期保存ができる重宝な野菜である。
サツマイモ・・9月~翌年5月頃(芋穴貯蔵)までの8ヶ月間
ナンキン・・・・7月~12月頃までの6ヶ月間
 ジャガイモの話はあまり聞かないから、サツマイモの方が貴重だったのだろう。
 たくさん野菜はあるが、主食の代わりになりそうな野菜は、上記2種類とジャガイモしか思い浮かばない。その次となるとサトイモだろう。大豆も保存ができて重宝だったと思う。

 主食の米が作られている限りは「食糧危機」は来ないと思うが、米が作られなくなり、輸入に頼るようになると、これは危険な状態である。米作りは一度手放すと、復帰は難しいと思う。

  

農水省、補助事業を簡単検索(生産者向けガイド作成)
 農水省は、生産者向けに補助事業を紹介した「農林水産施策のご利用ガイド」(2008年度版)を作った。目的に合わせ、補助事業を簡単に検索できるよう工夫したのが特徴だ。
 
 こうした生産者目線にたった逆引きガイドは「これまでありそうでなかった」といい、生産者が補助事業を活用しやすくする一助にしたい考えだ。

 ガイドは農業、林業、水産業の3種類で、合わせて160種類の補助事業を紹介している。26日から同省のホームページ上に掲載している。

 今回のガイドはあくまで試作という位置付け。利用者に使い勝手を聞いて改善し、来年4月に作成する09年度版から本格的に広める。

 補助事業について、生産現場からは「利用したいが、どんなものがあるか、どうしたら利用できるか分かりにくい」との声があった。

 ガイドは目的別と、農業者やJAなど対象者別に、どんな補助事業があるのか一目で分かる一覧表を付けたのが特徴だ。

 10月には補助事業の申請に必要な書類を全体で4割強削減した。(以上、農業新聞12月27日)

 

 規制改革会議がまとめた第3次答申の「具体的答申」は最大限尊重というだけで、焦点となっていたJA監査への公認会計士監査の導入は政府・与党の理解が得られず、農水省など各省庁との調整を必要としない「問題意識」からも削除された。同会議が7月の中間とりまとめで提起した米の生産調整の取引市場の創設は撤回、JA組合長の兼職・兼業制限も現行の取り組み方向を追認する内容で落ち着いた。(農業新聞12月27日)

・・・これでは、旧態依然として何も変わらない。

  
 

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中山間地域の「直接支払制度」

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ソラマメ      グリンピース

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(今日の夕飯)
ゲタ
ダイコンの煮物・・・昨日の残り
ブロッコリー炒め・・・ホウレンソウ、ハム


諫早湾干拓事業(水門開放へすぐに動け)
 
 諫早湾干拓事業は、文部科学省の外郭団体が化学技術分野における重大な「失敗百選」に選んでいる。なにしろ干拓に2533億円の巨費をかけながら、将来の農業生産額は2%にも満たない年間45億円である。無駄な公共事業の典型である。
 すでに完成した公共事業も必要なら大胆に見直す。そんな時代がきたことを農水省は肝に銘じてほしい。(6月28日朝日新聞社説)
 

中山間地域の「直接支払制度」

 急傾斜地がある中山間地域など、条件不利地の営農を支援するため2000年度にスタート。集落が行う農地や水路の維持のほか、生産性向上や担い手育成などの取り組みに対し、原則として国が2分の1、県、市町村がそれぞれ4分の1を補助する。交付金の基本的な単価は、農用地の種類に応じて10アールあたり21000~240円。

 農業者が5年間の営農継続を約束した協定を集落内で結び、市町村長の認可を受けることが条件となる。

 協定後に営農を途中でやめると交付金の全額返還が必要なため、高齢化や担い手不足で先行きに不安を抱える地域で申請を見送るケースが目立つという。
 
 07年度交付金総額は、
岡山県・・・16億384万円・・・・協定数1448件
広島県・・・25億9831万円・・・協定数1515件
香川県・・・・・3億9150万円・・協定数 451件

 金額だけ見ると、トータルでかなりの金額のように見えるが、10アールあたり21000円~240円という金額から見ると、1軒で50アールの作付とすると、最大もらえたとしても10万5千円だから、そんなに大きな金額ではない。

 しかし、岡山県で農業を希望する人に、「田舎移住と農業支援費」として年間に60万円を支給するなら、1603840000÷600000=2673人の農業希望者を支援できる金額である。

 近未来に農業からリタイアしようとする人に「中山間地域直接支払制度」を支給するのではなく、そんな地へ移住してでも農業をしたい人に支援した方が展望が開ける。

 もし中山間地域の人が、行政や農協を介して希望者募集の宣伝をすれば、移住したい若い世代の人がかなり出てくると思う。

 
ブログで人生を総決算
 
 
どういう人生をおくろうとも、後20年ほどの間に総決算を迫られる。自分が自分らしくおれるのは75才くらいまでと思う。
 後20年と考えると、長いような、短いような。
 それでも今までの農業歴の19年を考えると、今後の20年はすぐ来ると思う。
 いろんな雑念や由無し事が浮かんでも、ブログが忘れさせてくれる。年をとれば取るほど、自分を忘れさせてくれるものが必要だと思う。
 30代の半ば頃まで、何をやっても続かず、支離滅裂な人生を送ってきたので、その反動から、ブログだけは続けようと思う。
  

消費税は貧しい人に酷な税目  

 消費税は貧しい人に酷な税目であるだけでなく、滞納は、消費者が負担して事業者に預けたはずの金がいわばだまし取られている。
 国税庁は徴収に力を入れ、累積の滞納額は昨年度末までに4592億円にまで減ったものの、今でも国税の滞納額全体の28.4%を占め、税目別では最も多い。(朝日新聞12月24日) 


「さまよえる湖」消滅は62年
 

 25日付けの中国紙、北京日報によると、中国新彊ウイグル自治区で、「さまよえる湖」ロプノールについて、学術調査隊が現地調査した結果、ロプノールが干上がって消滅したのは1962年であることがわかった。ロプノール消滅時期については学術界で30年代から70年代まで諸説あった。
 調査隊は中国科学院などが組織し、過去最大規模。調査によると、タリム盆地の砂漠にあったロプノールの湖の面積は、58年頃にあった大洪水で数千平方キロに達したが、その後急速に湖水が消失、62年に完全に干上がったという。湖の深さは約3メートルにすぎず、蒸発で毎年約1メートル水位が低下したと推定している。(山陽新聞12月26日)

 「さまよえる湖」、知っておられますか。何が生じても中国が好きなのは、井上靖さんが書かれた「楼蘭」、「敦煌」などの「中国文学」の影響が大きいかもしれない。

 

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マイジェネレーション

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 急ぎの農作業はなくても、口のある生き物がいるので、1日1度は田んぼに来る必要がある。


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 左はビール麦。右は小麦。


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 畦岸のアップルミントが出荷できる大きさになった。来春はスペアミントとブラックミントも畦に植えようと思う。植えた1年間だけ雑草に負けないように注意すれば、2年目からはびこると思う。
 

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 ロケットはホウレンソウと同じく、寒さにあたればあたるほど、肉厚になり、おいしくなる。キャベツといっしょに生食、おひたし、炒め物と料理のレパートリーも広いが、おひたしはホウレンソウの方がおいしいので、もっぱらホウレンソウを食べている。


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(今日の夕飯)
ダイコンの煮物・・・シイタケ、ゴボウ天
ハム、ブロッコリー
ホウレンソウのおひたし



ジャガイモ
 
 トウモロコシ、コメ、ムギに次ぐ「第4の作物」といわれるのは、ダイズではなくジャガイモらしい。芋には、下記のようなものがある。
(1)ジャガイモ・・・疫病が多い。
(2)サツマイモ・・・野ネズミとイノシシに困る。
(3)サトイモ・・・水肥といわれるくらい水の要求量が多い。
(4)ヤマイモ・・・苦手。作りづらいように思う。
(5)ヤーコン・・・作りづらい。過湿や夏の暑さに弱い。
(6)キクイモ・・・とても作りやすい。収量も多い。
(7)アピオス・・・作りづらい。芋の大きいのが入らない。

 ジャガイモはアイルランドでは18世紀に主食としての利用が盛んになり、人口は1845年までの約100年間で3倍近くの840万人に増えた。
 だが、1845年にジャガイモ疫病が発生し、数年にわたり壊滅的な不作となった。この間に100万人が亡くなり、150万人が移民として国を離れたとされる。その中には後のケネディ大統領の祖先もいた。
 当時は「ランパー」という単一品種が植えられ、病気に対して遺伝的な多様性がないことが弱みとなった。(12月5日朝日新聞)



ステビア
 
 ステビアは1970年代に世界で始めて日本で商品化され、砂糖に代わるダイエット用の甘味料として定着した。しかし、発ガン性など健康リスクを指摘する声もあり、流通を禁止する国が多かった。今回、許可が下りたことでペプシコなど飲料各社は近く、ステビアを使ったダイエット飲料を続々と投入する意向だ。(農業新聞12月19日)

 ステビアはハーブの一種であり、株分けで簡単に増やせる。収穫期間は5月末~10月末頃までの約5ヶ月間。摘めば摘むほどわき芽が伸長する。



ザ・フー

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 英国ではビートルズやローリングストーンズと並び称される大物ロックバンド、ザ・フーが初の単独日本ツアー中だ。

 ザ・フーは徹底的に労働者階級のバンドだった。代表曲「マイ・ジェネレーション」は世代間闘争の衣をまとった階級闘争の歌である。
 
 彼らのアルバム「四重人格」を基にした映画「さらば青春の光」は、夢を描くことのできない労働者階級の若者の閉塞感を描いた青春物語だった。

 ザ・フーの暴力的なライブは、世代の欲求不満を代弁した。それは、世代のライフスタイルと文化をめぐる闘争宣言だったのである。

 最近日本では、就職氷河期に就職活動を行った世代がロスジェネ(ロストジェネレーション)と呼ばれ、世代間格差が社会問題になっている。この世代間格差は、今では階級格差として固定化されつつある。(朝日新聞11月19日)

 この記事はちょっと気になっていた。自分は音楽は全く聴かないので何もわからないが、「ロックの心」はあると思う。
 
  現在の、
60代・・・お得な世代。もらう年金が多すぎる。

50代・・・自分の世代。すでに世の中が固まった(管理化された)頃に就職時期を迎えた。あと少しだが逃げ切れそうにない。

40代・・・この世代は大変。定年までまだ先が長い。雇用は不安定。

30代・・・貧乏くじを引いた世代。親の60代に養ってもらおう。

20代・・・生活は中国か米国を選択した方がいいのでは。



WTO農業交渉

 日本は輸出立国であり、先進技術で作った工業製品を、世界の隅々にまで廉価で売りまくっているのだから、その見返りとして、少しは農作物を輸入するのが当然といえば当然である。

 工業製品は売り、輸入農作物には高関税をかけて、国内の農作物を守るというのは、ちょっと調子がよすぎると思う。

 農作物の輸入自由化については、
(1)食料の世界貿易への依存度が高まり、市場原理の欠陥にさらされる。
(2)多国籍企業の市場寡占化につながる。
(3)農産物の流通が長距離化し、生産体制や気候温暖化などに悪影響を与える。
 等の問題点が指摘されているが、農作物だけ工業製品と別扱いはできないだろう。

 それまで小さな自給自足的生活でまわっていた地域に、安い工業製品を持ち込んであふれさせた。
 最小限の文化的生活を営みたいために、それらの製品を手にした、ちょうどその時から、圧倒的な種類の工業製品を次から次に購入せざるを得ない状況に追いやられた。
 結局、地域住民はそのために自給自足の生活から足を洗い、購入するための貨幣を稼ぐために、賃労働者として働くことを余儀なくされた。

 低開発国・・・地球温暖化による気象の悪影響は低開発国ほど大きい。一度放棄した自給自足はもう元に戻せない。

 日本のような国・・・農業の足を洗って勤めに出たほうが、はるかに文化的余裕のある生活ができるので、ここ50年ほど、農家は減り続けてきた。

  

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09年度、農林関係予算決着

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 削り節の出汁かす。こんな少量でも捨てずに、ニワトリに持っていく。普通なら30羽の方にあげるが、今日はこの1羽にあげた。

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 冬の朝は霜がとけ始める9時半頃から収穫開始となる。

  

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(今日の夕飯)
鶏肉のから揚げ、キャベツ
シチュー・・・ジャガイモ、キャベツ、ニンジン、ベーコン
手作りケーキ



カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)

 温室効果ガスの排出量や削減目標を、
自分の農業でチェックした。1項目10点、100点満点で採点してみた。

農薬・・・・・・・・8点(秋のアブラナ科野菜に使用)
化学肥料・・・9点(液肥が使いづらい時、少量使う)
除草剤・・・・・10点(田畑や畦、農道には全く使わない)
農業資材・・・・4点(黒マルチをよく使う)
水・・・・・・・・・・9点(井戸があるが、水路から池の水が多少入る)
旬・・・・・・・・・10点(旬のものしか作らない。ハウスなし)
将来性・・・・・・5点(各作物の単価のアップができない)
燃料・・・・・・・10点(宅配も地元配達も燃料は同じくらい)
生物多様性・・10点(ハーブを含む多種類作付)
経済性・・・・・・・3点(売上の上限が固定してしまう)

 合計78点。



09年度、農林関係予算決着

 2009年度農林関係予算は22日、2兆5605億円で決着した。

(1)水田の有効活用による食料供給力向上対策
水田等有効活用促進交付金等・・・・・・・・・・・・・・・423億
水田・畑作経営所得安定対策のうち、
イ、生産条件不利補正対策・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1549億
ロ、収入減少影響緩和対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・757億 
産地確立交付金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1466億
地域担い手経営基盤強化総合対策実験事業・・・・・81億
農地確保・利用支援事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70億
農地確保・利用推進体制支援事業・・・・・・・・・・・・・・・4億

(2)耕作放棄地等再生利用緊急対策
耕作放棄地等再生利用緊急対策・・・・・・・・・・・・・230億

(3)農商工連携の推進
国産原材料供給力強化対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55億
食農連携促進事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8億
食品小売機能高度化促進事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3億
地産地消モデルタウン事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4億

(4)農産漁村の活性化の推進
中山間地域等直接支払・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・234億
農地・水・環境保全向上対策・・・・・・・・・・・・・・・・・277億
子供農山漁村交流プロジェクト対策事業・・・・・・・・・・
6億

(5)森林資源の整備・活用と林業・山村の再生
条件不利地域における未整備森林の早期解消・・・85億
木材産業原料転換等構造改革緊急対策事業・・・・・・5億 

 
 憶以下の単位は切り捨てた。しかし、この合計で5257億円であり、残り2兆円ほどの明細が明らかでない。農業新聞を何回も読み直したが、よくわからない。上記は「2009年度農林関係予算の概要」だから、残りは省略したのだろうか。

 農林関係予算は前年度に比べ、2.9%減の2兆5605億円で決着。政府は24日の臨時閣議で、予算案を正式に決定する。

 いったい、この予算は誰がどのようにして決めるのだろう。

 過去30年間ほどの農業予算の推移が知りたい。しかし、そのような明細は農業新聞には全く出ていない。

 インターネットで調べれば出てくるのかも知れないが、探すのに手間がかかり過ぎる。「過去20年間の農業予算」とグーグルで検索したが、目的のものが見つからない。

 
 農林関係予算の非公共事業は前年度比2.3%増の1兆5653億円になり、1995年以来、14年ぶりの増額になった。(別な個所を見たら書いてあった)

 ということは、2009年度の農林予算2兆5605億円のうち、9952億円(2兆5605億円-1兆5653億円=9952億円)が、公共事業の農林予算なのか。これは農林予算ではなく、土木建設業予算ではないか。

  これでもまだ、残り1兆円(2兆5605億円-9952億円-上記明細の5257億円=約1兆円)の明細がわからない。

 農業新聞なのだから、もっと具体的に書いてほしい。 

 圃場整備事業、農道整備事業、広域農道事業・・・これらのハード事業(ハコモノ事業)は、これまで、農業の振興にほとんど役にたっていない。

 国土交通省と農林水産省のどちらの事業かまぎらわしい。

 農林関係予算に無関心ではいけないと思った。

 過去何十年間にわたる農業関係予算が、農業の振興にどれだけ役立っただろうか。役立ったのなら、何故これほど農業が衰退しているのか。

 農業をこれだけ衰退させている国家は世界的に見ても少ないのではなかろうか。

 今までに莫大な予算(補助金)が農業分野に投入されてきているのに、今でも、少ない少ないと言っている。

 本当に必要な箇所に投入されてきていない。だから、「費用対効果」の効果がほとんど見られない。

 予算獲得に対して、農協がしてきた役割はなんだろうか。
  従来と同じような農業予算が決まり、従来と代わり映えのしない個所に予算(補助金)が投入されるように見える。
 これでは、日本の農業に展望は見えない。

 淘汰されるべき農業形態が補助金で生き続けるような政策は反対である。

 たとえば「中山間地域等直接支払い」は、多分、高齢の農業者に支払われることが多いと思うが、その田んぼを都会の若い世代の新規参入者に作ってもらい、その若い世代に直接支払いをしてあげる方がはるかに展望がある。

 既存の農業者ではなく、ロストジェネレーションの世代に「農業予算」を集中的に投入することが、この国の農業を安楽死から救う道である。

 変えなければならない。それには次の選挙で1票を行使するしかない。 


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公益資本主義 低炭素資本主義

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 ダイコンサルハムシがハクサイにたかっている。処置した方がいいのか、放任しておいてもいいのか、判断できない。

 この状態で冬を越し、また来年の秋口に大発生してくるのだろう。処置しても効果があるのどうかわからない。処置するとすれば、
(1)ディプテレックスを散布する。
(2)この上に枯れ草を置いて焼く。
(3)湯をかける。
 等が考えられる。(1)はそんな使い方をしてはいけないと思う。(2)は隣にキャベツがあるのでよくない。(3)がこの中ではいいが、炊き出し用の「クド」を田んぼに設置して、ハガマに水を入れて沸騰させるには、2時間ほどの手間がかかる。
  どうしたらいいか、誰かに聞いてみよう。


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 秋冬野菜は総じて大型だが、ブロッコリーは小さい。ワンパックの箱に収めるには、この点は都合がよい。中心部を収穫すると、次にわき芽が伸長して、3月のお彼岸頃まで収穫できるので、収穫期間も長い。ただ、1月中旬~2月中旬の1ヶ月は低温なので、わき芽もあまり伸長しない。


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 キャベツはきっちり巻いてきた。たくさんの「外葉」はニワトリに与えるので、棄てる部分はない。畑をクリーニングしてくれる。
 
 鳥インフルエンザは恐れる必要はない。太陽と青菜と土が鳥インフルエンザを撃破してくれる。
 
 ニワトリは土を結構食べていると思う。クズ芋(キクイモ、ヤーコン、サトイモ)を与える時はあまり土を振るわずにトリ小屋に持ち込んでいる。土には微生物もいるし、菌もいるので、腸内細菌を活発にしてくれるはず。
 
 日本での鳥インフルエンザの発生源の多くは、太陽とも青菜とも土とも接することのない「大規模ケージ飼い養鶏」である。
 
 今世紀は20~30羽養鶏にまた戻ると思う。そうしなければならない。


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 ダイコンは収穫期になると、上半分は土の上に飛び出してくる。ニンジンは収穫期になってもほとんど土の中であるが、画像のように上部が少し土の上に出ることもある。
 ニンジンは、
(1)モグラが畝の下(地中)を走ることがある。
(2)イノシシが畝の上を踏み付けることがある。
 この2点を見越して、必要量の1.5倍を蒔いている。

 
 
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 昨日は足跡はなかったのに、今日は大きな足跡が残っていた。ただ、野菜の被害は出ていない。

 

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 鳥小屋の南側の田んぼは、山が陰をするので、春夏作は作れても、秋冬作は作れない。右隅に、山菜の「フキ」と「シシウド」を植えている。シシウドは野生のウドで、風味が強い。天ぷらにしたり、おひたしにしたり、味噌汁に浮かべたりする。数株植えておくと、もしその場所が気に入れば、こぼれ種から周辺に繁殖する。



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 この柿の木はいつ頃植えたのかよく知らない。子供の時からすでにこの大きさだった。
 今年は11月15日に、残っていた柿を全部、カラスに食われたので、来年は心して、11月10日頃には残りの柿を収穫してしまおうと思う。


  
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 イタリアンパセリは4月頭に苗箱に蒔いて、4月末に5センチポットに鉢上げして、5月中下旬に定植すると、6月中下旬頃から収穫が始まり、連続して3月上旬頃まで収穫できる。
 
 来年は育苗ではなく、直播して、混み合った所を抜いて定植する方法にしようと思う。植え替えしない方が生育が早いし、その方がイタリアンパセリにはいいような気がした。
 
 8月のお盆明けにニンジンを蒔く時に、その隣にニンジンと同じように直播して適当な間隔に間引くと、2ヶ月後の10月中下旬頃から収穫できる。
   
   

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(今日の夕飯)
オムレツ・・・ニンジン、ホウレンソウ、豚肉
スパゲティ
ニンジンスープ



「市場」専横の時代
 

 旧ソ連の崩壊で、資本主義と市場経済が完全に勝利したかのような風潮が世界を覆った。

 その象徴だった米国が今、世界に助けを求めている。

 あらゆる体制は過渡的なものであり、人の形づくるものは常に欠陥をはらんでいる。市場経済の混乱でも、それが露呈した。

 実体の伴わない経済商品を操って巨万の富を手にし、破綻の始末は人任せという手口は、本来許されまい。

 市場なるものの専横をなぜ罪として問えなかったのかと、未来の世代は論評するかも知れない。

 マルクスの碑には、あの有名な「万国の労働者、団結せよ」が刻まれている。彼の時代には国家の壁が厚く、万国にわたる団結は困難だった。

 しかし「宣言」から160年を経た今、人の往来も人を結ぶ回路も軽々と国境を越えてゆく。

 市場という、国を越えた姿なき妖怪の専横に対し、万国の人々こそが、国や体制や立場を超えて「団結」を目指す時が来ている。(以上、朝日新聞11月17日 論説顧問、高橋郁男)



公益資本主義
・・・株主ばかりが儲かる「株主資本主義」を真っ向から否定、多くの人が幸せになれる「公益資本主義」を唱える。最貧国で興す事業で、そんな持論の真価を自ら問う。(原丈人さん56才、デフタ・パートナーズグループ会長。朝日新聞12月20日)



低炭素資本主義
・・・売上高や利益、株価が企業の評価基準だった「マネー文明」に、環境負荷を極小にするというかせがはめられる「低炭素資本主義」がすぐそこに待ち構えている。

 今回の金融危機は、短期の利益を求めるあまり、安易な投融資に走った結果だ。今こそ、環境や社会的責任に配慮したビジネスに資金を回すSRI(社会的責任投資)の出番である。

 資本市場の転換点に来ている。金融危機後は、低炭素社会に向かう企業や技術、製品に高い価値を置くシステムになる。(以上朝日新聞12月3日)

 
 

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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